「意識レベルって何だろう」「意識レベルを知ると何が出来るのだろう」ということについて、もしかしたらあなたは考えているかも知れません。
意識レベルとは一言でいうと、人や物など万物を対象とした、良いか悪いか、またはその段階を図る測定方法です。
意識レベルというものを認識できるようになると、
- 自分について、より深く知ることができる
- 自分にとって、それが良いかどうかが分かる
- 物事の精神レベルが分かる
など、目に見えない物事に対して、判断基準を得ることができます。
ただ、急にそう言われてもなかなか信じられない人もいるでしょうし、逆に、それをどう活用したら良いか分からない人もいるでしょう。
なので、この記事では、意識レベルとは何か、どうやって測定するのか、精神レベルの上げ方についてお伝えしていきます。
目次
1.意識レベルとは
1-1意識レベルの段階について
1-2意識レベル200の分岐点
1-3意識レベル200を分ける言葉
1-4意識レベルの具体事例
2.意識レベルの測定方法
2-1 キネシオロジーテスト
2-1-1キネシオロジーテストのポイント
2-2 オーリングテスト(Oリングテスト)
2-3 ペンデュラムを使った測定方法(ダウンジング)
3. 意識レベルの上げ方 基礎編
3-1 意識レベルが上がるとは
3-2 意識レベルを上げる方法 基礎編
① 読書で意識レベルを上げる
② 言葉をかえて意識レベルを上げる
③ 好きな事に打ち込む事で意識レベルを上げる
④ 意識レベルの高い人と行動を共にする
⑤ 瞑想をすることで意識レベルを上げる
4. さらに高い意識レベルの上げ方
4-1アチューンメントとは
4-2意識レベルを上げる方法 上級編
① サイキック・プロテクション・フレイム
② レイオブホープ・エンパワーメント
③ マザーアースのゴールドレイ
まとめ
1.意識レベルとは
意識レベルとは、「パワーか、フォースか 人間のレベルを測る科学」という書籍にて、著者であるデヴィット・R・ホーキンズ博士により公開された、人や物など万物を対象とした、それが持つ精神レベル、またはその段階を図る測定方法です。
具体的には、
- 気づきや精神性の段階
- 不調和なエネルギーの度合い
を、1から1000までのスケールによって数値化し、それを測定・判断します。ここで言う不調和なエネルギーとは、恥や恐怖、欲望、怒りなど、ネガティブなエネルギーを指します。
反対に調和なエネルギーとは、愛や喜び、平和などのポジティブなエネルギーを指します。
厳密には、「精神レベル」という表現の方が正確であると考えていますが、「意識レベル」という言葉が広まってしまっているので、混乱を避けるために意識レベルとの表現を使用しています。
意識レベル活用する事で、今まで漠然としていた精神状態や物の良し悪しが数値化され、自分はもとより他の人とも情報を共有出来るようになるのです。
つまり、「目に見えない状態を表す共通言語」それが意識レベルと言えます。
また、意識レベルの測定ができるようになった事で、今までは莫大なデータと解析が必要であったような調査も、短時間で結果を得るが可能となったのです。
ここでは、意識レベルを活用していく為に、必要な基礎知識をお伝えしていきます。
1-1 意識レベルの段階について
意識レベルの段階は、1~1000の間で分かれています。そして、それぞれの段階を表したのが、意識のマップです。
この意識のマップはとても便利で、それぞれの段階における、感情や知覚、思考、世界観などを簡単に知ることが出来ます。
勘違いされる方が多いので補足すると、意識レベルの数字は、十進法ではなく対数にて表されています。具体的には、意識レベル300は150の2倍の範囲を意味するのではなく、10の300乗のパワーを示している、という事です。
ここで「??」となってしまうかも知れませんが。ほんの数ポイント意識レベルが上がるだけでも、莫大な増加を意味する、と理解すればよいでしょう。
意識の段階において、それぞれに意味があるのですが、特に重要な分岐点が存在します。その分岐点とはどのようなものか、お伝えしていきます。
1-2 意識レベル200の分岐点
最も重要な分岐点とは、意識レベル200のラインです。
この意識レベル200を境に、その状態がパワーに属しているか、フォースに属しているかが分かれます。
ここで言うパワーとは、勇気や意欲、愛などのポジティブな強いエネルギーを指し、フォースとは、恐怖や欲望、怒りなどのネガティブな強いエネルギーを指します。
意識レベル200以下という状態は、個人レベル・社会レベルであっても、エネルギー状態がネガティブであり、争いや奪い合い、騙し合いというような破壊に向かっていく状態です。
ちょうど戦国時代や世界大戦があった時期などは、人類の意識レベルは200を下回っています。
一方で、意識レベル200以上という状態は、個人レベル・社会レベルであっても、エネルギー状態がポジティブであり、より良くある為に変わり続ける勇気・意欲がり、そして平和を願うような繁栄に向かっていく状態です。
例えば、マハトマ・ガンジーの非暴力運動やマザー・テレサの献身的な奉仕活動などは、極めて高い意識レベルで観測されますが、そこまでいかなくても、人に対して優しくする・思いやっている状態でも、意識レベルは200を上回ります。
つまり、意識レベル200以上であることが、より良い人生や社会を創造していく上で必要不可欠な精神レベルであると言えます。
戦争や争いは未だ無くなりませんが、人類全ての人の意識レベルが200以上になれば、それは無くなるでしょう。その日が、一日でも早く訪れるよう祈ります。
1-3 意識レベル200を分ける言葉
先程は、意識レベル200とはどういう状態なのかを説明しました。もしかすると、抽象的で分かりにくいと感じられたかも知れません。
そこで、ここでは表現方法による意識レベルの違いについて、お伝えしていきます。
同じ状況であったとしても、それを捉える人によって見方は異なりますよね。
このように、表現方法を変えるだけでも、意識レベルを変える事が出来るのです。
ポジティブな表現が多い人は、より精神レベルを上げられますし、反対にネガティブな表現が多い人は、より精神レベルを下げてしまうもの。今後は、表現方法について、より意識をしてみると良いでしょう。
1-4 意識レベルの具体事例
意識レベルは、アイデア次第であらゆる対象について、測定することが出来ます。ここでは、具体事例をいくつか取り上げますので、測定のヒントにしてください。
人類の平均意識レベル
1950年 | 192 |
2000年 | 201 |
2014年 | 213 |
人類の平均意識レベルは、紀元後より最も高い意識レベルとなっています。人類の集合意識は、戦争よりも平和を選択していると言えます。
日本人の平均意識レベル 655 (2014年10月時点)
日本人の平均意識レベルは、世界平均と比較して非常に高くなっています。これは、日本人が優秀な民族であるというよりは、ある役目を担っていると言う事です。
役目の詳細については、スピリチュアル要素がかなり強いので、ここでの言及は控えますが、新しい調和のとれた世界を引っ張っていくのは日本であると、言われています。
ただ、平均値は高いのですが、目覚めている絶対数はまだ少なく、リーダーシップを発揮するに至っていないのが現状と言えます。
日本人の意識レベル上位の分布
意識レベル1000 13人
意識レベル900以上 271人
意識レベル800以上 1,464人
意識レベル700以上 5,153人
意識レベル600以上 約32,560人
2.意識レベルの測定方法
今までは、意識レベルについての知識を深めてきました。
ここまで読み進めてきたあなたなら、「自分の意識レベルはどれくらいだろう?」と、考えられているかも知れませんね。
いよいよ、自分で意識レベルを測定する方法について、お伝えしていきます。
具体的な測定方法とは、
- キネシオロジーテスト
- オーリングテスト(Oリングテスト)
- ペンデュラム
などが挙げられます。
これらの測定方法は、
- 知識ややり方さえ知っていれば出来る
- 1つの質問を10秒程度で測定が可能
- 繰り返し検証することが可能
など、誰でも簡単に調べることが出来る、優れた測定方法です。
補足として、より正確性を高めるためには、測定者の意識レベルが200以上必要です。何故かというと、誠実さが求められるからです。
それでは早速やり方を見ていきましょう。
2-1キネシオロジーテスト
キネシオロジーテストとは、筋肉反射テストの一つで、「体に良いものには強く反応し、悪いものには弱く反応する」という筋肉の性質を利用した、科学的に証明されているテスト方法です。また、「パワーか、フォースか」においても意識レベルの測定は、キネシオロジーテストが採用されています。
キネシオロジーテストを行うためには、二人の人間が必要です。慣れていない内は、緊張によるブレを避けるために、家族か友人など、親しい人をパートナーに選びテストをしてみると良いでしょう。
- パートナーにリラックスした状態でまっすぐ立ってもらいます。
- 右腕のひじを伸ばした状態で、床と並行になるまで上げてもらいます。
(左腕を使っても大丈夫です) - あなたはパートナーと向かい合い、特定の宣言をします。
- あなたはパートナーの水平に上げている手首を二本指にて下に押し下げます。
- 押された手の反応が強ければYES、弱ければNOと判断します。
このように、5つのステップだけで測定をする事が出来ます。文字で分かりにくい方は、下記の動画にて確認してみましょう。
2-1-1 キネシオロジーテストのポイント
キネシオロジーは簡単な測定方法ですが、2つのポイントに注意する事で、更に精度を上げることが出来ます。そのポイントについて、早速見ていきましょう。
①キネシオロジーテストはリラックスした状態で行う
キネシオロジーは筋肉反射テストなので、ストレスの強い環境にて行うと正確な測定が出来ない恐れがあります。
具体的には、
- 大声が聞こえるなど騒がしい環境
- テストを行う人物がイライラしている
- テストを行う人物が体調を崩している
- テストを行う人物が金属物体を身に着けている
などが挙げられます。正確性を上げるためにも、リラックスした環境を整えましょう。
② 正しく宣言をする
正確な測定結果を求めるならば、正しい宣言をすることが重要です。
正しい宣言とは、
- 疑問形ではなく断定形
- 未来のことではなく現在過去に関すること
- YES・NOが明確に出る内容
などが挙げられます。
具体的には、下記のような宣言です。
- 「私は男である」
- 「○○は体に良い」
- 「私は○○をするべきだ」
なお、意識レベルを測定する際は、
「1~1000のスケールにおいて、○○の意識レベルは○○である」
「1~1000のスケールにおいて、○○の意識レベルは○○以上である」
「1~1000のスケールにおいて、○○の意識レベルは○○以下である」
のように、必ず「1~1000のスケールにおいて~」と、意識レベルの前提条件を付ける必要があります。前提条件をつけずに質問をすると、あいまいな質問となってしまい、答えも不正確になってしまいますので注意しましょう。
2-2 オーリングテスト(Oリングテスト)
オーリングテスト(Oリングテスト)は、キネシオロジーテストと同じく筋肉反射テストで、1993年にアメリカにて特許も取得されている測定方法です。これは、二人一組になってテストをする方法が一般的ですが、アレンジする事で一人でもテストをする事が可能です。
なので、近くにテストを依頼できる人がいない場合でも、自分自身で手軽に測定をすることが出来ます。ここでは、一人で行うオーリングテスト(Oリングテスト)のやり方について見ていきましょう。
- 利き手の親指と中指でわっかをつくる
- 質問をする
- 反対の手の親指と中指でわっかを内側から開かせるようにする
- 開かなかったらYES、開いたらNOと判断する
4つのステップだけで、意識レベルを測定することが可能です。なお、測定に関するポイントは、キネシオロジーテストと同様なので、忘れた方は前項を確認してください。
2-3 ペンデュラムを使った測定方法(ダウンジング)
ペンデュラムを活用したダウンジングは、筋肉反射テストとは異なり道具を用意する必要がありますが、一人で測定することが出来る方法です。
ペンデュラムとは、水晶などのパワーストーンの付いた振り子を指します。また、ダウンジングとは、このペンデュラムを使って測定することです。
ある程度のセンスと、ある程度のペンデュラムのクォリティが求められますが、最も簡単かつ正確に測定する事が可能なので、ヒーラーなどのエネルギーを扱える人の中には、ペンデュラムを愛用している人も多くいます。
ダウンジングの方法は、
- 特定の宣言をする
- ペンデュラムの揺れ方でYES,NOを判断する
たったのこれだけです。ダウンジングの詳しい方法は、下記動画で確認してみるといいでしょう。
3. 意識レベルの上げ方 基礎編
ここまで読み進めてきたあなたなら、自分の意識レベルを上げたいと思っているのではないでしょうか?
「パワーか、フォースか」の著者であるデヴィット・R・ホーキンズ博士は、「通常、意識レベルは上がることはなく、一生かけて数ポイントの上昇にとどまる」と述べています。
それでは、意識レベルを上げる事は出来ないのかと言うと、実は上昇させる方法があるのです。その方法について、お伝えしていきます。
3-1 意識レベルが上がるとは
そもそも、意識レベルが上がるとは、
- 人生における価値観や精神性の変化が起こる際
- 怒りや憎しみなどの負の感情や状態がクリアになっていく際
- 気づきや意識に変化が起こる際
などの過程において起こります。
1は例えるなら、
貧しい少年自体を過ごす
↓
その環境から抜け出す為に働く
↓
お金を得るようになり贅沢を覚える
↓
お金では得られない体験をする
↓
世の中に対し貢献するべく活動をはじめる
このように、人生を通した学びや経験に基づく変化なので、通常は時間がかかります。
それに対して2、3は、本人次第の部分が大きくあり、条件さえ揃えば一瞬にして変容をすることも可能です。なので、ここでは2、3に対応した、意識レベルを上げるための具体的な方法を、基礎編と上級編に分けました。
基礎編では、日常生活を変える事で意識レベルを上げていく方法を、上級編では、エネルギーワークを活用して意識レベルを上げていく方法をお伝えしていきます。
3-2 意識レベルを上げる方法 基礎編
① 読書で意識レベルを上げる
デヴィット・R・ホーキンズ博士は、「パワーか、フォースの書籍の内容を徹底的に理解・吸収することで、人の意識レベルを平均35ポイント上げる事が出来る」と、述べています。
この事から分かるように、意識レベルの高い書籍を読み理解・吸収する事で、意識レベルを上げることが可能です。目安としては、「愛」の段階である意識レベル500以上の書籍を読むようにすると良いでしょう。ちなみに、「パワーか フォースか」の意識レベルは、810です。
② 言葉をかえて意識レベルを上げる
1-2でも触れましたが、ポジティブな言葉を使用する事でも意識レベルを上げることが出来ます。
具体的には、
- 「ありがとう」などの感謝の言葉
- 「幸せでありますように」などの祈りの言葉
- 「嬉しい」などの喜びの言葉
上記のような言葉を多く使うようにするといいでしょう。
また、一見ネガティブに思える状況でも、捉え方によってはポジティブに表現する事も可能ですよね。ネガティブな表現ではなく、ポジティブな表現に変換するクセをつけると良いでしょう。
③ 好きな事に打ち込む事で意識レベルを上げる
人によって好きなことや楽しいことは異なりますが、好きな事に打ち込んでいるときは、時間も忘れて没頭しているものですよね。それは、心が喜んでいる状態でもあります。
「喜び」とは、意識レベル540の段階で測定されるように、とても意識レベルが高い状態なのです。なので、喜びの状態を長く保つほど、意識レベルは上昇していきます。
また、「ノリがよい」状態も意識レベルが高いので、オススメです。
④ 意識レベルの高い人と行動を共にする
意識レベルの高い人とは、エネルギーレベルの高い人でもあります。例えるなら、意識レベルの高い人がいるだけで、
- 何でも出来そうな気がする
- まわりが明るくなる
- 何故か安心する
など、まわりにポジティブな影響を及ぼします。大きなエネルギーは、それより小さなエネルギーを引き寄せる性質を持っているため、意識レベルの高い人と関わる時間が長ければ長いほど、意識レベルの上昇が期待できます。
選ぶ人のポイントとしては、自分が目標とする人や共感の出来る、意識レベルの高い人を選ぶと、よりポジティブになれる為オススメです。
⑤ 瞑想をすることで意識レベルを上げる
瞑想とは、顕在意識にて何千何万と展開されている思考を停止させ、心の雑念を取り払いクリアにすることで、潜在意識とのエネルギーラインを広げていく業を指します。
潜在意識は、顕在意識よりも高次の意識体ですので、そことのエネルギーラインが広がり、情報や叡智をより受け取れるようになることで、意識レベルが上がっていくと私は捉えています。
瞑想を日々継続することで、
- 精神力の強化
- ストレスを下げる
- ブレなくなる
- 創造力の向上
など、素晴らしい効果が確認されています。
最近では、故スティーブ・ジョブズが生前に禅の影響を強く受け、瞑想をしていたということで、その効果について改めて見直されてきています。その影響もあり、ウォール街に努めている金融マンやビジネスコンサルタントといった、エグゼクティブ層にも瞑想は支持を集めているようです。
瞑想は、初心者用から上級者用まで、様々な方法があります。ここでは、簡単にできる瞑想方法をお伝えしていきます。
音楽を使った瞑想法
使用する音楽は、
- ヒーリングミュージック
- クラッシック
- 特定の周波数
など、リラックスできる好きな音楽なら構いません。その音楽を聴きながら、リラックスした状態で目をつぶります。
この瞑想法のポイントは、音楽に意識を向ける事。
瞑想初心者の方は特に、無音状態で瞑想をすると、雑念が湧き上がってきてしまうもの。音楽に意識を向けることで、簡易的に思考停止状態をつくりだせるのです。
空いた時間に5分でも効果がありますので、是非試してみてください。
4 さらに高い意識レベルの上げ方
ここでは、エネルギーワークを活用した意識レベルの上げ方をお伝えしていきます。エネルギーワークって何?という方の為に一言で説明すると、目に見えないエネルギーを活用した、自己成長を促す方法です。
もしかするとあなたは、「目に見えないエネルギーなんて使えない」と、思われているかも知れません。
しかし、そのエネルギーは本来、誰でも活用する事が出来るのです。ただ、今はその機能が眠っているだけだと理解してください。
なので、まずは眠っている機能を起こす必要があります。その役割を果たすのが、アチューンメントと呼ばれるエネルギーワークです。
4-1 アチューメントとは
アチューンメントとは、特定のエネルギーを受け取る(同調する)道筋をつける事です。アチューンメントを受ける事で、特定のエネルギーが眠っている機能と繋がり、そのエネルギーを活用出来るようになるのです。
アチューメントにはまた、
- 他者からエネルギーワークをしてもらう、アチューメント
- 自分自身に対してエネルギーワークを行う、セルフアチューメント
大きく分けて2種類があります。
ここでは、手軽にできるセルフアチューメントを3つご紹介していきます。
どれか1つを実践するだけでも大丈夫です。余裕がある方は、3つとも併用すると、なお効果的でしょう。
4-2 意識レベルを上げる方法 上級編
① サイキック・プロテクション・フレイム
まずは、外部からの悪影響を防ぎ自分自身をクリアにすることで、意識レベルを上げるセルフアチューンメントである、サイキック・プロテクション・フレイムをご紹介します。
サイキック・プロテクション・フレイムとは、サイキックアタックや邪気などのネガティブなエネルギーに対する防衛手段として、大天使ミカエルよりもたらされたエネルギーです。サイキックアタックとは、怒りやいらだち、嫉妬、恨みといった他者からの負の感情によって、自分のエネルギーが攻撃されることを指します。
サイキックアタックを受けると、
- 体調が悪い、だるくなる
- 不安になるなど精神的に不安定になる
- 何をやっても上手くいかなくなる
など、ネガティブな現象が起こります。そのような状態を改善する事で意識レベルを上げる、それがサイキック・プロテクション・フレイムです。
それでは早速、やり方について見ていきましょう。
○アチューンメント方法とポイント
まず、エネルギーと同調をするために、セルフアチューメントを行います。1度行うだけでエネルギーは活用出来るようになりますが、不安であれば何回セルフアチューメントを行っても大丈夫です。
なお、アチューンメント時間は、30分程度見ておいてください。その時間の過ごし方として、虹色の炎に自分が包まれている(守られている)ようにイメージをしながら瞑想をすると、より効果が高まりますのでオススメです。
では、マントラ(祈りの言葉)を見ていきましょう。
「聖ミカエル、私をサイキック・プロテクション・フレイムに同調させてください」
(原文:St. Michael, please attune me to the Psychic Protection Flame.)
上記マントラ(祈りの言葉)を唱え、30分程度瞑想もしくはゆったり過ごすことで、エネルギーを受け取ることが出来ます。このアチューンメントには、タイムリミットはありませんし、何回セルフアチューンメントをしても大丈夫です。
○エネルギーの使用方法
一旦アチューンメントすれば、あなたはあなた自身の回りに虹色の炎をしたサイキック・プロテクション・フレイムを呼び出すことが出来ます。次のようにマントラ(祈りの言葉)を唱えてください。
「聖ミカエル、サイキック・プロテクション・フレイムで、私の波動を高め、意識レベルを上げてください」
この祈りは、変更を加える事が出来ますが、『聖ミカエル』と、『サイキック・プロテクション・フレイム』を含まなければなりません。
サイキック・プロテクション・フレイムを活用し、
- サイキックアタックによる悪影響の軽減
- 邪気やネガティブエネルギーに対する防御
- 自分の意識をクリアに保つ
ことで、意識レベルを上げていきましょう。
②レイオブホープ・エンパワーメント
希望、それは人生を照らす一筋の光です。希望がなければ、待っているのは絶望。そのような状況では、意識を高いレベルで保つことは難しいですよね。
次にご紹介するセルフアチューメントは、まさに「希望の光」です。
レイオブホープ・エンパワーメントは、ニコール・レニング氏によって開発されたエネルギーで、ネガティブな問題や状況などをポジティブな光によって解放します。例えば、困難な問題に直面している際にこのエネルギーを使用することによって、問題から目をそらすのではなく、立ち向かうための勇気や自信、希望を見出すサポートを得られ、意識レベルを上げていく事が出来ます。
○アチューンメント方法とポイント
まず、エネルギーと同調をするために、セルフアチューメントを行います。1度行うだけでエネルギーは活用出来るようになりますが、不安であれば何回セルフアチューメントを行っても大丈夫です。
なお、セルフアチューンメントの際は、リラックスできるスペースにて5分程度瞑想をし、優しい光が自分に降り注ぎ、その光に満たされているようなイメージをすると良いでしょう。では、マントラ(祈りの言葉)を見ていきましょう。
「わたしは、いま、全てが最高最善に行われる為に、ニコール・レニングよりもたらされる、レイオブホープ・エンパワーメントを受け取る準備が出来ました。わたしのエーテル体領域に受け取ります。ありがとうございます。」
上記のマントラ(祈りの言葉)を唱える事で、このエネルギーとの最初のつながりを持つことが出来ます。
○エネルギーの使用方法
「レイオブホープ・エンパワーメント、オン」
「レイオブホープ、オン」
など、好みの宣言をすることで、エネルギーを使用する事が出来ます。大切なのは、このエネルギーを使用するという感情や意志を言葉に込める事です。
意識レベルを上げる旅路は、決して平たんな道だけではありません。つらい時や困難な状況にある時は、ぜひこのエネルギーを活用してみてください。
③ マザーアースのゴールドレイ
次にご紹介するセルフアチューメントは、グラウンディングのエネルギーです。グラウンディングとは、「地に足をつけて現実を生きる」という意味ですが、スピリチュアル的には、「地球と自分がエネルギーでしっかりと繋がっていて、ブレのない状態」という意味です。
マザーアースのゴールドレイは、マザーアースのサポートのもと、大地にしっかりと根を張りブレない状態をつくります。
意識レベルを上げていく過程において、心身に不調を感じるなど、不安定な状態に陥る方は少なくありません。その理由の一つとして、エネルギーが上がったまま下りてこない、アンバランスな状態が挙げられます。その状態に対応する為には、グラウンディングが必要です。
マザーアースからのメッセージはこちらを参照してください。
○アチューンメント方法とポイント
まず、エネルギーと同調をするために、セルフアチューメントを行います。1度行うだけでエネルギーは活用出来るようになりますが、不安であれば何回セルフアチューメントを行っても大丈夫です。
なお、セルフアチューンメントの際は、リラックスできるスペースにて5分程度瞑想をし、自分が大木になったイメージで、根が地球全体に張り巡らされていくようにイメージをします。地球全体に根を張ることができたら、金色のオーラや光が降り注ぎ、自分の周りを覆うようなイメージをしてみましょう。
では、マントラ(祈りの言葉)を見ていきましょう。
「ただ今から、マザーアースよりゴールドレイの伝授を受け取ります。自分に必要な物しか受け取りません」
と宣言をします。エネルギーは好きなだけ感じていてOKなので、瞑想が得意な方は5分以上エネルギーを感じて見てください。
○エネルギーの使用方法
セルフアチューメントが終わっていれば、イメージをするだけでエネルギーを使用できるようになっています。使用する際は、下記のようにイメージをしてみましょう。
自分が大木になったイメージで、根が地球全体に張り巡らされていくようにイメージをします。地球全体に根を張ることができたら、金色のオーラや光が降り注ぎ、自分の周りを覆うのをイメージし、さらに、それらが根を含む大木全体に広がっていくようにイメージしてみましょう。
最初は上手く出来ないかもしれませんが、練習を重ねる事で誰でもイメージ出来るようになります。現実的な安定を得る事で、更に意識レベルを上げる準備が整っていくでしょう。
まとめ
意識レベルについて説明していきましたが、いかがでしたか?
意識レベルは、人だけでなく万物に宿ります。その事実を理解したあなたなら、意識レベルというスケールを活用することで、あらゆる真実に触れることが出来るでしょう。
おさらいをすると、この記事では
- 意識レベルについての知識
- 意識レベルの測定方法
- 意識レベルの上げ方
について説明してきました。正しく理解し活用する事で、より精神レベルの高い、豊かな人生を歩んでいきましょう。