【保存版】12月20日〜1月3日のスピリチュアルカレンダー|射手座新月・冬至・蟹座満月を完全網羅

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2025年12月20日の射手座新月から2026年1月3日の蟹座満月に至るこの15日間。私たちはまさに「すべてが変わる直前の瞬間」に立っています。

年末から新年にかけての天空図には、古いサイクルの完了と新たなサイクルの幕開けが象徴的に映し出されています。2025年は数秘術で「9」のユニバーサルイヤー(完成と完結の年)であり、この一年で積み重ねてきた魂の課題が収穫と清算を迎えようとしています。

そして2026年は「1」の年。新しい魂の旅路が始まるタイミングです。

射手座新月から蟹座満月への約15日間は、その橋渡しとなる神聖な移行期間。宇宙から惜しみなく降り注ぐスピリチュアルなメッセージとエネルギーを受け取りながら、魂の計画(Celestial Blueprint)に沿った次なるステージへと踏み出す準備を整えていきましょう。

この記事では、この宇宙的な移行期間の天体配置・スピリチュアルな意味・12星座別ガイダンス・実践リチュアルまで、完全網羅してお届けします。

第1章|この15日間の宇宙的タイムライン

まずは、この期間に起こる重要な天体イベントを時系列で確認しましょう。

12月20日(土)射手座新月 ― 2025年最後の新月

日本時間:10時43分|度数:射手座28°24′

2025年最後の新月は、射手座のほぼ最終度数で起こります。この位置は銀河中心(Galactic Center)と呼ばれる、私たちの天の川銀河の中心部(射手座27°付近)に極めて近い特別なポイントです。

銀河中心は、約4万光年先にある超巨大ブラックホールを含む領域で、スピリチュアルな観点では「宇宙意識への直接アクセスポイント」「高次元からのダウンロードが起こる場所」とされています。この新月で設定した意図は、銀河レベルの宇宙意識によって増幅され、次の満月に向けて大きく育っていきます。

さらに今回の射手座新月は、複数の重要な天体配置が重なっています。新月の瞬間、太陽と月に金星がコンジャンクション(0度)を形成。金星は愛と調和、美と豊かさを司る吉星であり、この配置は「愛に基づいた願いが叶いやすい」「人間関係に幸運が訪れる」ことを示唆しています。

一方で、新月は土星・海王星(魚座29度)とスクエア(90度)の緊張角を形成しています。土星は「現実の教師」として責任と忍耐を求め、海王星は夢と幻想を司ります。この配置は、楽観的な射手座の高揚感に対して「夢だけでなく現実的な計画も必要」という宇宙からのメッセージです。

サビアンシンボル:射手座29度「芝を刈る太った少年」 ― 日常的な作業を通じて社会的価値と自己成長を両立させる。不要なものを「刈り取り」、本質を残す作業。射手座的な精神的拡大から、山羊座的な現実的構築への移行点を象徴しています。「参加(PARTICIPATION)」がキーワードであり、理想を語るだけでなく、実際に手を動かして関わることの重要性を示しています。

【ボイドタイム情報】

12月20日 12:42〜13:53(約1時間11分)

この時間帯は願い事を書くのを避け、瞑想や内省に充てるのがおすすめです。

12月22日(月)冬至 ― 一陽来復の転換点

日本時間:0時03分|太陽が山羊座0°に移動

北半球で最も昼が短く、夜が長い日。しかしこの日を境に、陽の光は少しずつ長くなっていきます。「一陽来復」という言葉が示すように、陰がきわまり、ふたたび陽が戻ってくる宇宙的転換点です。

冬至は古来より世界中で「死と再生」の象徴とされてきました。古代ローマでは「ソル・インウィクトゥス(不敗の太陽神)」の祭りが行われ、北欧では「ユール」として12日間の祝祭が催されました。これらはすべて、最も暗い夜を経て光が戻り始めることへの畏敬と祝福の表現です。

日本では柚子湯に入り邪気を払い、かぼちゃ(南瓜=なんきん)を食べて運を補う風習があります。また「ん」のつく食べ物(れんこん、にんじん、きんかん、ぎんなん、かんてん、うどん=うんどん)を食べると運気が上がるとされています。これらはすべてエネルギー的な浄化と充電の知恵に基づいています。

スピリチュアルな観点では、冬至は「内なる太陽を再点火する日」です。外界の光が最も弱まるこの日、私たちは自分の内側に眠る光―本来の自分、魂の輝き―を再発見し、新たに灯すことができます。

12月24日(水)金星が山羊座入り

日本時間:早朝|金星が射手座から山羊座へ移動

愛と美を司る金星が、現実的で責任感のある山羊座へ移動します。金星射手座期間の「自由で冒険的な恋愛観」から、「長期的なコミットメントと真剣な関係性」を重視するエネルギーへシフトします。

クリスマスイブにこの移動が起こることは象徴的です。パートナーとの関係を次のステージへ進める決断、あるいは自分の価値観に基づいた選択をするのに適した時期の始まりです。

12月31日(火)大晦日 ― 大祓の聖なる門

月相:凸月(95%照度)|月は双子座

年越しの瞬間、山羊座に太陽・金星・火星の3天体が集中し、現実的・建設的なエネルギーが最高潮に達しています。同時に、月は満ちゆく凸月(ほぼ満月)として、感情エネルギーも高まっています。

神道では6月30日と12月31日に「大祓(おおはらえ)」が執り行われます。半年間に知らず知らずのうちに身についた「罪」「穢れ」を祓い清める神事です。

「罪」の語源は「包み」で、本来の自分を覆い隠すもの。社会的な仮面、自分を偽る行為、本心と異なる言動などが「罪=包み」として魂を覆います。「穢れ」は「気枯れ」で、生命エネルギーが枯れた状態を指します。疲労、ストレス、ネガティブな感情の蓄積などが「気枯れ」を引き起こします。

大晦日は、本来の自分を覆っているものを取り除き、生命エネルギーを回復させて新年を迎えるための聖なる門なのです。

1月1日(木)元旦 ― 新しい時代への第一歩

月相:凸月(98%照度)|月は双子座から蟹座へ移動

2026年は数秘術でユニバーサルイヤー「1」(2+0+2+6=10→1+0=1)。新しい9年サイクルの幕開けです。「1」は始まり、独立、リーダーシップ、自己主張の数字。2026年は「自分が主役となって新しい物語を始める年」となります。

元旦の月は双子座から蟹座へ移動する日。コミュニケーションと情報の流れが活性化する双子座から、感情と家庭を重視する蟹座へ。新年の抱負を言葉にして発信しつつ、家族との絆も大切にする―そんなバランスが求められる日です。

1月3日(土)蟹座満月 ― 2026年最初のスーパームーン

日本時間:19時02分|度数:蟹座13°01′|ウルフムーン

2026年最初の満月は、月の支配星座である蟹座で起こります。月は蟹座の守護星であり、いわば「ホームグラウンド」での満月。月のエネルギーが最も純粋に、力強く表現される配置です。

しかも今回はスーパームーン(月が地球に最も近づくタイミングでの満月)。通常の満月より約14%大きく、30%明るく見えます。その浄化と顕現のパワーは一層高まり、感情エネルギーも強く揺さぶられやすい時です。

1月の満月は英語圏で「ウルフムーン(Wolf Moon)」と呼ばれます。真冬の食糧が乏しい時期、狼たちが遠吠えをする姿から名付けられました。スピリチュアルな観点では「本能の声を聴く」「野生の知恵にアクセスする」象徴とされています。

蟹座は家族・家庭、心の基盤、母性、感情の絆と深く結びついています。射手座新月で蒔いた「遠くを目指す」種が、「心の故郷に還る」形で実を結ぶ。外への冒険と内への帰還、その統合がこの満月のテーマです。

サビアンシンボル:蟹座13度「わずかに曲げられた片手と目立つ親指」 ― 強い決意や意志表示の象徴。親指を立てる(サムズアップ)ジェスチャーを連想させ、自分にとって特別な強い信念やこだわりを貫く力を示しています。「これが私の答えだ」と明確に示す勇気を与えてくれるシンボルです。

第2章|この期間の惑星配置と宇宙的テーマ

9年サイクルの完結と新章の幕開け

2025年は数秘術で「9」の年。9年サイクルの最終章として、コズミック・クレンジング(宇宙的浄化)がテーマでした。

この一年を通じて私たちは、壮大なスピリチュアルジャーニーを歩んできました。「The Royal Decree(王家の勅令)」で主権者としての宣言を行い、「Akashic Absolution(アカシック浄化)」で魂の記録を清め、「Genesis Cornerstone(創世の礎石)」で新たな土台を築いてきました。

「The Sacred Treaty(神聖なる契約)」で宇宙との新たな約束を交わし、「Scorpio Phoenix Rising(蠍座フェニックスの上昇)」で死と再生の変容を経験しました。そして今、これらすべての旅路が、この年末年始の宇宙的ポータルで統合されようとしています。

海王星と土星 ― 165年サイクルの完結

土星と海王星は現在、どちらも魚座の最終度数(29度)にあります。海王星は12月10日に魚座29度で順行に転じ、約165年ぶりに巡ってきたネプチューンサイクルの完了が目前となりました。

海王星が前回魚座を運行していたのは1847年〜1862年。ペリー来航、明治維新前夜、アメリカ南北戦争前夜という、世界が大きく変わろうとしていた時代です。海王星は約165年かけて12星座を一周しますが、その最後の星座である魚座での滞在(2011年〜2026年)が、いよいよ終わりを迎えます。

2026年2月には、土星と海王星が牡羊座0度で歴史的なコンジャンクション(結合)を形成します。この新月〜満月期間は、その壮大な転換の直前の助走期間。長年続いた幻想や制約が一気に浄化され、新しい現実創造の幕が上がる直前なのです。

私たち個人の意識に照らせば、「もう古いドラマは終わった」という感覚や、これまで執着していたことへの区切りを強く感じるかもしれません。それは悲観ではなく解放であり、新たな始まりへのスペースを空けるプロセスです。

木星蟹座逆行 ― 内なる成長への招待

幸運の星・木星は2025年6月から蟹座に滞在しており、11月11日から2026年3月10日まで逆行中です。

木星順行時は「外への拡大」―新しい機会、海外、学び、成長―を促しますが、逆行時は「内なる成長」にフォーカスが移ります。外に求めるのではなく、すでに持っているものの価値を再発見する時期です。

蟹座は家族、故郷、ルーツを象徴する星座。この期間は「自分の心の居場所はどこか」「魂が本当に求める帰属先は何か」という問いに向き合う時です。蟹座満月(1月3日)は、この木星蟹座逆行期間のクライマックスとも言えるでしょう。

山羊座ステリウム ― 現実創造の力

12月下旬から1月にかけて、太陽・金星・火星が山羊座に集中します(ステリウム)。山羊座は目標達成、社会的成功、責任と構造を象徴する星座。この配置は「夢を現実にする」「ビジョンを具体的な形にする」ための強力なエネルギーを提供します。

特に火星は山羊座で「エグザルテーション(高揚)」の状態にあり、行動力と実行力が最大化されます。「やると決めたことは最後までやり抜く」粘り強さが発揮される時です。

射手座新月で掲げた高い理想を、山羊座のエネルギーが地に足のついた計画と行動に変換してくれます。「やりたい」から「やる」への転換。「願い」から「決意」への昇華。それがこの期間の宇宙的サポートです。

水星の状態 ― 逆行シャドウ終了

水星は11月に射手座で逆行していましたが、12月16日にシャドウ期間を完全に抜けました。射手座新月(12月20日)の時点では、水星は完全にクリアな状態で順行しています。

これは、コミュニケーション、契約、旅行、学びに関することがスムーズに進みやすいことを意味します。新年の計画を立てる、重要な決断をする、新しい学びを始めるのに適した時期です。

逆行惑星が2つだけという希少性

この期間、逆行している惑星は木星(蟹座)とUranus(牡牛座)の2つだけです。通常、複数の惑星が同時に逆行していることが多い中、これは珍しい配置です。

逆行惑星が少ないということは、エネルギーが前に進む方向に集中していることを意味します。新しいことを始める、行動を起こす、計画を実行に移す―そうした「前進」のエネルギーがサポートされる時期です。

第3章|12星座別ガイダンス

射手座新月から蟹座満月への15日間、各星座が受け取る宇宙からのメッセージと推奨アクションをお伝えします。

♈ 牡羊座(3/21〜4/19)

テーマ:「高次の学びと人生哲学の再構築」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月があなたの第9ハウス(高等教育・哲学・海外)で起こります。新しい学びへの扉が開く時。海外との縁、資格取得、精神的な探求など、視野を広げる機会がやってきます。「もっと遠くへ、もっと高く」という射手座のエネルギーが、あなたの冒険心を刺激するでしょう。年末は来年学びたいこと、行きたい場所、達成したい目標をリストアップしてみてください。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第4ハウス(家庭・ルーツ)を照らします。外への冒険と内なる安らぎのバランスを問いかけるタイミング。新年は家族との時間を意識的に作り、あなたの「帰る場所」を再確認してください。心の基盤が安定してこそ、遠くへ飛べるのです。

【推奨アクション】 オンライン講座への申し込み、旅行計画の立案、実家への帰省

【注意点】 理想ばかり追いかけて足元を見失わないように

♉ 牡牛座(4/20〜5/20)

テーマ:「深い変容と共有資源の見直し」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第8ハウス(変容・共有財産・深い絆)で起こります。パートナーシップにおける金銭的・感情的な共有、あるいは心理的な深い変容がテーマです。保険、ローン、投資、遺産など「他者と共有するお金」に関する見直しにも適した時期。また、心の奥に封印していた感情と向き合う機会も訪れるかもしれません。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第3ハウス(コミュニケーション・学習)を活性化。兄弟姉妹や近隣との関係性に光が当たります。年末年始は大切な人との率直な対話を心がけてください。心の奥に秘めていた想いを言葉にする勇気が、関係性を新たなステージへ導きます。

【推奨アクション】 財務の棚卸し、パートナーとの本音の対話、心理カウンセリング

【注意点】 秘密主義になりすぎず、信頼できる人には心を開いて

♊ 双子座(5/21〜6/21)

テーマ:「パートナーシップの進化と自己価値」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月があなたの第7ハウス(パートナーシップ・契約)を照らします。あなたの対向星座である射手座で起こる新月は、「鏡としての他者」を通じて自分を知る機会。恋愛・ビジネスを問わず、一対一の関係性に新しい展開が生まれる時。新しいパートナーとの出会い、既存の関係の深化、契約の締結などに適しています。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第2ハウス(金銭・自己価値)で輝きます。あなたの才能や価値が認められる瞬間がやってくる可能性。年末年始は「自分は何を提供できるか」「どんな関係性を築きたいか」を明確にする絶好のタイミングです。自分の価値を低く見積もらないで。

【推奨アクション】 パートナーとの今後について話し合う、ビジネス契約の検討、自己価値の棚卸し

【注意点】 相手に合わせすぎて自分を見失わないように

♋ 蟹座(6/22〜7/22)

テーマ:「日常の刷新と自己表現の開花」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第6ハウス(日常習慣・健康・奉仕)で起こります。生活リズムの見直し、健康習慣の改善、仕事の効率化など、日々のルーティンを刷新する好機です。年末の大掃除と合わせて、不要な習慣も断捨離してみましょう。新しい運動習慣や食生活の改善を始めるのにも最適です。

【満月期:1/1〜1/3】

そして1月3日、あなたの星座で満月が輝きます!これは2026年最初の満月であり、スーパームーン。あなた自身が主役となり、自己表現が最高潮に達する時です。この満月はあなたの第1ハウス(自己・アイデンティティ)で起こり、「本当の私」が照らし出されます。年末年始は「なりたい自分」を明確にし、新年はその姿で堂々と歩み出してください。

【推奨アクション】 新しい健康習慣のスタート、ワークスタイルの見直し、自分磨き

【注意点】 感情が高ぶりやすい満月期間、セルフケアを忘れずに

♌ 獅子座(7/23〜8/22)

テーマ:「創造性の爆発と内なる癒し」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第5ハウス(創造・恋愛・子ども・自己表現)を活性化。火の星座同士の相性で、あなたの創造性が大きく刺激される時期です。新しい創造プロジェクト、ロマンスの始まり、趣味の発展など、あなたの「喜び」に関する新しい扉が開きます。年末は楽しいことを思いっきり楽しんで。それ自体が来年への最高の種まきになります。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第12ハウス(潜在意識・癒し・スピリチュアリティ)で輝きます。華やかな活動と静かな内省のバランスが求められる時。一人の時間で心を癒すことが、新年の創造力をさらに高めます。瞑想、夢日記、スピリチュアルなワークに最適な期間です。

【推奨アクション】 クリエイティブなプロジェクト着手、ロマンチックなデート、瞑想リトリート

【注意点】 目立ちたい気持ちと内省の時間、両方を大切に

♍ 乙女座(8/23〜9/22)

テーマ:「家庭基盤の刷新とコミュニティへの貢献」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第4ハウス(家庭・ルーツ・内面の安定)で起こります。引っ越し、リフォーム、家族関係の改善など、「居場所」に関する新しい展開が期待できます。年末の大掃除は特に念入りに。物理的な空間を整えることが、心の安定にも直結します。インテリアの模様替えや、実家との関係見直しにも良い時期です。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第11ハウス(友人・コミュニティ・未来のビジョン)を照らします。家族との絆を深めつつ、仲間やコミュニティとの繋がりも大切に。あなたの細やかな気配りが、グループ全体を温かく包みます。新年会や同窓会など、人が集まる場であなたの存在感が光るでしょう。

【推奨アクション】 大掃除と断捨離、家族との対話、コミュニティイベントへの参加

【注意点】 完璧主義を手放し、「十分に良い」で進めて

♎ 天秤座(9/23〜10/23)

テーマ:「コミュニケーションの拡大とキャリアの輝き」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第3ハウス(コミュニケーション・学習・移動)を活性化。新しい学び、執筆活動、SNS発信など、あなたの言葉が遠くへ届く時です。ブログを始める、本を書く、オンラインでの発信を強化するなど、コミュニケーションに関する新しいチャレンジに最適。年末年始の挨拶やメッセージも、いつもより丁寧に心を込めて。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第10ハウス(キャリア・社会的地位)で輝き、これまでの努力が公に認められる瞬間がやってきます。昇進、表彰、新しい役職の打診など、キャリア面での嬉しいニュースがあるかもしれません。年末年始は発信力を高め、新年に向けてキャリアビジョンを明確にしましょう。あなたの美意識が仕事に反映される好機です。

【推奨アクション】 SNS発信強化、執筆活動、キャリアプランの見直し

【注意点】 八方美人になりすぎず、本当に伝えたいことを明確に

♏ 蠍座(10/24〜11/22)

テーマ:「自己価値の再定義と高次の学び」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第2ハウス(金銭・才能・自己価値)で起こります。新しい収入源、才能の発掘、お金に対する考え方の刷新がテーマです。「自分には何ができるか」「それにどれだけの価値があるか」を再評価する時期。Scorpio Phoenix Risingを経て再生したあなたには、まだ気づいていない才能や可能性が眠っているかもしれません。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第9ハウス(高等教育・哲学・海外)を照らします。より高い視座から人生を見渡す時。海外からの情報やチャンス、精神的な学びの深化、人生哲学のアップデートが起こりやすい時期です。年末年始は「自分の本当の価値」を見つめ直し、それを世界に向けて表現する準備を整えてください。

【推奨アクション】 収入の見直し、才能の棚卸し、精神的な学びへの投資

【注意点】 過度な秘密主義は機会損失に。価値は表現してこそ伝わる

♐ 射手座(11/23〜12/21)

テーマ:「自己刷新と深い絆の変容」

【新月期:12/20〜12/31】

2025年最後の新月があなたの第1ハウス(自己・アイデンティティ)で輝きます!これは新しい自分として生まれ変わる最高のタイミング。外見のイメージチェンジ、新しいスタートの宣言、自己表現の刷新に最適です。誕生日と年末が近いあなたにとって、この時期は毎年特別な「再スタート」の季節。今年は特に、2025年の射手座新月のパワーを最大限に活用してください。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第8ハウス(変容・深い絆)を照らします。パートナーや大切な人との関係性がより深いレベルへ進化するチャンス。表面的な関係から、魂レベルでの繋がりへ。年末年始は「新しい自分宣言」を。あなたの矢は、2026年に向けて高く遠くへ放たれます。

【推奨アクション】 イメージチェンジ、新しい自分宣言、親密な関係の深化

【注意点】 自由を求めすぎて大切な人を置いていかないように

♑ 山羊座(12/22〜1/19)

テーマ:「内なる浄化とパートナーシップの開花」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第12ハウス(潜在意識・癒し・スピリチュアリティ)で起こります。この期間は表舞台よりも、内面の浄化と精神的な準備に専念する時。年末の喧騒から少し離れ、一人の静かな時間を確保してください。瞑想、夢の記録、過去の振り返りと手放しに最適な期間です。12月22日の冬至を迎えると、いよいよあなたの季節が始まります。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第7ハウス(パートナーシップ)を照らします。冬至以降、太陽・金星・火星があなたの星座に集結し、あなた自身が輝く時期に入っています。そこに対向星座である蟹座の満月が照らすのは、重要な人間関係。パートナーとの関係に重要な展開があるかもしれません。年末年始は静かに内省しつつ、大切な人との絆を確認してください。

【推奨アクション】 瞑想と内省、過去の手放し、パートナーとの深い対話

【注意点】 仕事モードを少し緩め、プライベートの時間も大切に

♒ 水瓶座(1/20〜2/18)

テーマ:「未来ビジョンの拡大と日常の充実」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第11ハウス(友人・コミュニティ・未来のビジョン)を活性化。新しい仲間との出会い、グループ活動の発展、長期的な夢の具体化がテーマです。SNSでの新しいつながり、オンラインコミュニティへの参加、志を同じくする人々との協働プロジェクトなど、「仲間」に関する新しい展開が期待できます。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第6ハウス(日常習慣・健康・奉仕)で輝きます。冥王星があなたの星座に滞在している今、大きなビジョンと日々の習慣の両方を整えることが重要です。壮大な夢を持ちながらも、それを実現するための日々の小さな習慣が鍵。年末年始は志を同じくする仲間と過ごしつつ、健康管理も忘れずに。

【推奨アクション】 コミュニティイベント参加、未来計画の策定、健康習慣の見直し

【注意点】 個人主義と協調性のバランスを。仲間の意見も聴いて

♓ 魚座(2/19〜3/20)

テーマ:「キャリアの飛躍と創造性の解放」

【新月期:12/20〜12/31】

射手座新月は第10ハウス(キャリア・社会的使命)で起こります。あなたの天職や社会的な役割に関する新しい展開が期待できます。土星と海王星があなたの星座で165年サイクルの最後の仕上げをしている今、これまでの努力が形になる時です。キャリアの方向転換、新しい役職、社会的な認知など、公の場での飛躍のチャンスがあります。

【満月期:1/1〜1/3】

蟹座満月は第5ハウス(創造・恋愛・喜び)を照らし、あなたの創造性が最高潮に達します。水の星座同士(蟹座と魚座)の調和的な関係により、感情を創造的表現に昇華する力が高まります。年末年始はキャリアビジョンを描きつつ、クリエイティブな活動も存分に楽しんでください。その「喜び」が、来年のキャリアを加速させる原動力になります。

【推奨アクション】 キャリアプランの策定、創作活動、感情を形にする表現

【注意点】 現実逃避に注意。夢と現実のバランスを意識して

第4章|実践リチュアル&アクションプラン

射手座新月のリチュアル(12月20日)

【新月の願い事】

新月は願い事を宇宙に届ける最適なタイミングです。射手座新月では特に以下のテーマに関する願いが叶いやすくなります。

  • 向上心、目標達成、グレードアップに関する願い
  • 自由、冒険、旅行、海外に関する願い
  • 学び、資格取得、哲学、信念に関する願い
  • 楽観性、幸運、チャンスを掴む力に関する願い
  • 真実の追求、正直さ、誠実さに関する願い

【願い事の書き方のポイント】

  • 新月から8時間以内がゴールデンタイム(12月20日 10:43〜18:43)
  • ボイドタイム(12月20日 12:42〜13:53)は避ける
  • 願いは2個以上10個以下で
  • 「〜しますように」ではなく「〜している」という完了形で書く
  • 主語は「私は」で始める

【射手座新月の願い事・例文集】

  1. 私は、2026年に〇〇の資格を取得し、専門性を高めています
  2. 私は、海外での経験を通じて視野を広げ、人間的に成長しています
  3. 私は、自分の信念に基づいて行動し、周囲からの信頼を得ています
  4. 私は、楽観的な姿勢でチャンスを掴み、望む未来を実現しています
  5. 私は、真実を語り、誠実な人間関係を築いています
  6. 私は、高い目標に向かって着実に前進し、達成感を味わっています
  7. 私は、冒険心を持って新しいことにチャレンジし、人生を楽しんでいます
  8. 私は、精神的な学びを深め、魂の成長を実感しています

【射手座新月の瞑想】

静かな場所で目を閉じ、深呼吸を3回。心の中で弓矢を構える射手の姿をイメージしてください。あなた自身がその射手です。矢の先には、あなたの2026年の最高のビジョンが輝いています。そのビジョンをできるだけ鮮明にイメージしてください。色、音、感覚、感情…すべてを感じ取ります。準備ができたら、息を吐きながら、その矢を力強く放ちましょう。矢は宇宙の果てまで飛んでいき、あなたの願いを銀河中心に届けます。

冬至のリチュアル(12月22日)

【一陽来復の浄化ワーク】

  1. 柚子湯に入り、身体を清める(柚子がなければ塩風呂でも可)
  2. 入浴中、2025年に経験したすべてのことに感謝を捧げる
  3. お湯に浸かりながら「私は2025年のすべてを完了させました」と宣言
  4. お湯から上がる時「私は新しい光とともに生まれ変わりました」と宣言

【キャンドル瞑想】

冬至の夜、キャンドルに火を灯してください。その炎は「戻ってくる光」の象徴です。部屋を暗くし、炎だけを見つめながら静かに座ります。「私の内なる光は永遠に消えることなく、これから日々強くなっていく」と心の中で唱えましょう。5〜10分ほど炎を見つめたら、その光を心臓の中に取り込むイメージをして瞑想を終えます。

【冬至のアファメーション】

  • 「最も暗い夜を超えて、私の光は再び輝き始める」
  • 「古いサイクルは完了し、新しい始まりが私を待っている」
  • 「私は内なる太陽を再点火し、2026年を照らす準備ができている」

大晦日のリチュアル(12月31日)

【大祓の浄化】

午前中に自宅の大掃除を完了させ、物理的な空間を清めましょう。特に玄関、窓、鏡は念入りに。これらは「エネルギーの出入り口」であり、清めることで新年の良いエネルギーを迎え入れる準備が整います。

可能であれば近くの神社で大祓に参列するのもおすすめです。形代(紙人形)に息を吹きかけ、半年間の穢れを移す神事は、エネルギー的にも非常に効果的です。

【年越しの瞬間】

除夜の鐘が鳴り響く中、目を閉じて2025年に感謝を捧げてください。108回の鐘は108の煩悩を落とすとされています。

そして0時0分、新年を迎えた瞬間に、2026年のあなたの「勅令(Decree)」を心の中で、あるいは声に出して宣言しましょう。

「私、○○○○は、2026年を主権者として迎え、(あなたの意図)を創造することを宣言します」

「新年の抱負」と「勅令」は違います。抱負は「こうなりたいな」という願望。勅令は「こうする」という命令です。あなたは自分の人生の主権者。2026年を「願う」のではなく「命じる」力を持っています。

蟹座満月のリチュアル(1月3日)

【満月の解放ワーク】

満月は手放しのエネルギーが最高潮に達する時。紙とペンを用意し、手放したいこと・完了させたいことを書き出してください。

【解放ワークの例文集】

  1. 私は、自分を制限する古い信念を手放します
  2. 私は、もう必要のない人間関係のパターンから自由になります
  3. 私は、過去の後悔や罪悪感を完全に解放します
  4. 私は、他人の期待に縛られる生き方を手放します
  5. 私は、お金に対するネガティブな思い込みを解放します
  6. 私は、完璧でなければならないというプレッシャーから自由になります
  7. 私は、愛されるために何かをしなければならないという考えを手放します
  8. 私は、恐れに基づく決断をする習慣を完了させます
  9. 私は、自分を小さく見せようとする癖から解放されます
  10. 私は、2025年のすべての未完了事項を宇宙に委ねます

書き終えたら、その紙を(安全に)燃やすか、細かく破いて処分しましょう。「これらはもう私のものではありません。宇宙に還します」と宣言してください。

【フルムーンウォーターの作り方】

透明なガラス容器にミネラルウォーターを入れ、月光の下に2時間以上置いてください。蟹座は水の星座なので、満月のエネルギーが特に水に転写されやすいタイミングです。

このムーンウォーターの活用法:

  • 飲む:体内から浄化とエネルギーチャージ
  • 化粧水に加える:肌を通じて月のエネルギーを吸収
  • 観葉植物にあげる:空間のエネルギーを高める
  • 入浴剤として使う:全身で月のエネルギーを受け取る

【インナーチャイルド瞑想】

蟹座は母性と子どもの象徴。この満月では、あなたの内なる子ども(インナーチャイルド)を癒すワークがとても効果的です。

  1. 静かな場所で目を閉じ、深呼吸を数回
  2. 心の中で、幼い頃の自分がいる場所へ向かいます
  3. その子どもの姿を見つけてください。何歳くらいでしょうか?
  4. 優しく近づき、目線を合わせます
  5. その子どもを抱きしめ、「大丈夫だよ、あなたは愛されているよ」と伝えます
  6. その子どもが必要としている言葉があれば、伝えてあげてください
  7. 十分に時間をかけたら、その子どもを心臓の中に招き入れます
  8. ゆっくりと現在に戻ってきます

第5章|日別アクションプラン

15日間を3つのフェーズに分け、それぞれの推奨アクションをお伝えします。

フェーズ1:播種期(12月20日〜24日)

テーマ:意図を設定し、種を蒔く

  • 12/20|射手座新月:願い事を書く、2026年のビジョンボードを作成、瞑想で意図を明確化
  • 12/21|内省の日:一人の時間を作り、心の声に耳を傾ける、2025年の振り返りジャーナリング
  • 12/22|冬至:浄化ワーク、キャンドル瞑想、一陽来復の祈り、柚子湯
  • 12/23|統合の日:新月と冬至で受け取ったメッセージを整理、ノートにまとめる
  • 12/24|金星山羊座入り:大切な人との時間を過ごす、感謝を伝える、愛の確認

フェーズ2:育成期(12月25日〜31日)

テーマ:計画を具体化し、浄化を完了させる

  • 12/25|休息と充電:心身を休め、エネルギーを蓄える、好きなことを楽しむ
  • 12/26|計画の日:2026年の具体的な目標とアクションプランを策定、スケジュール帳の準備
  • 12/27|上弦の月:行動を起こす、小さな一歩を踏み出す、新年の準備を始める
  • 12/28|断捨離の日:不要な物・人間関係・思考パターンを手放す、大掃除
  • 12/29|感謝の日:2025年にお世話になった人に感謝を伝える、年賀状やメッセージを送る
  • 12/30|準備の日:新年を迎える準備、大掃除の仕上げ、正月飾りの設置
  • 12/31|大祓・年越し:浄化の完了、勅令の発布、新年を迎える儀式

フェーズ3:収穫期(1月1日〜3日)

テーマ:実りを受け取り、統合を完成させる

  • 1/1|元旦:初詣、新年の抱負を宣言、新しい自分として歩み出す、おせちを楽しむ
  • 1/2|統合の日:新月で蒔いた種の成長を確認、感情の整理、書き初め
  • 1/3|蟹座満月:解放ワーク、フルムーンウォーター作成、インナーチャイルド瞑想、感謝の祈り

第6章|魂の旅路の統合 ― 2025年から2026年へ

この15日間は、単なる年末年始のイベントではありません。それは2025年という9年サイクルの完結と、2026年という新しい9年サイクルの幕開けをつなぐ、宇宙的な橋なのです。

振り返れば、2025年を通じて私たちは壮大なスピリチュアルジャーニーを歩んできました。

  • The Royal Decree(王家の勅令)で、自分の人生の主権者であることを宣言しました
  • Akashic Absolution(アカシック浄化)で、魂の記録を清めました
  • Genesis Cornerstone(創世の礎石)で、新たな土台を築きました
  • The Sacred Treaty(神聖なる契約)で、宇宙との新たな約束を交わしました
  • Scorpio Phoenix Rising(蠍座フェニックスの上昇)で、死と再生の変容を経験しました
  • The Royal Inquest(王家の審問)で、魂の真実を問い直しました
  • The Royal Expungement(王家の抹消)で、不要な記録を消去しました

これらすべての旅路が、この年末年始の宇宙的ポータルで統合されようとしています。

射手座新月が授けてくれた「高く遠く狙いを定める勇気」と、蟹座満月が教えてくれた「心の声に寄り添う智慧」。この二つを両輪として、私たちは2026年という新しい時代へと踏み出します。

外への冒険と内への帰還。拡大と収束。火と水。これら一見対極にある要素が融合することで、私たちは「頭で描くだけの夢」でも「感情に流されるだけの願望」でもない、芯の通った創造的現実を生み出す力を手に入れます。

まさに精神(Spirit)と魂(Soul)の統合。それがこの15日間で起こる宇宙的錬金術です。

結びに ― 宇宙はあなたの味方です

最後に覚えておいてください。

宇宙は常にあなたの味方です。

この射手座新月〜蟹座満月のエネルギーは、あなたという魂がこの地上で次のステージへ飛躍するための準備運動に他なりません。矢を放ち、感情を解き放ち、そして魂の声に正直でいてください。

天空から降り注ぐ祝福の光を受け取りながら、自らも宇宙の一部として創造に参加する喜びを味わいましょう。

新月で描いたビジョンを胸に、満月の光の下で魂の帰還を祝い、新たな年・新たな旅路へと踏み出すあなたを、宇宙は力強く後押ししています。

どうぞ素晴らしい船出を!


【特別なお知らせ】

The Royal Assent ~ 大祓と2026年への勅令発布

12月31日、年が変わるその瞬間。

私たちは特別な儀式を執り行います。

大祓で2025年の穢れを清め、勅令書であなたの2026年を「命令」し、年越しの瞬間に宇宙からの「裁可」を受け取る。

「新年の抱負」と「勅令」は違います。抱負は「こうなりたいな」という願望。勅令は「こうする」という命令です。

あなたは自分の人生の主権者。2026年を「願う」のではなく「命じる」力を、この儀式で手に入れてください。

「Le Roi le veult ― 王がこれを望む」

宇宙からの裁可を受けた勅令は、「願い」ではなく「法律」になります。あなたの2026年は、その法律に従って展開し始めます。

※近日中に公開予定


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