もしかするとあなたは、「チャクラとは何なのか」「チャクラを開き強化する事で、どのような効果があるの?」とお考えではないでしょうか。
チャクラとは、身体にある7つの主要部分に存在するエネルギーセンターです。7つのチャクラそれぞれが人生におけるテーマを持っており、そのテーマに向き合い、そしてクリアしていく事で、自身が持っている潜在能力を大きく引き出す事が出来ます。
しかし、チャクラは目に見えるものではない為、今までは限られた人のみが辿り着く事の出来る、潜在能力を引き出す方法でした。
そこで、ここでは主要7つのチャクラの意味とテーマ、そしてどのような能力を身に着ける事が出来るのか、簡単に分かりやすく説明していきます。
チャクラを正しく理解し、強化・活性化していくことで、自身の持つ潜在能力を開花させていきましょう。
目次
全体編|チャクラの概要を理解する
1.チャクラとは|チャクラを開く基礎知識
1-1チャクラの役割
1-2チャクラにブロックがあるとはどういう意味か
1-3チャクラが開いているとはどういう意味か
1-4なぜチャクラにブロックが生じるのか
1-5チャクラと分泌系の関係
2.チャクラの特色
2-1チャクラの色
-2チャクラの位置
2-3チャクラに対応するパワーストーン
2-4チャクラと発達する感覚
3.チャクラが開くことによる効果
3-1チャクラが開くとどうなるか
3-2どのようにしてチャクラを開き強化していくのか
個別編|それぞれのチャクラについて理解する
4.チャクラの役割と適切なバランス
4-1第一チャクラの役割と適切なバランス
4-2第二チャクラの役割と適切なバランス
4-3第三チャクラの役割と適切なバランス
4-4ハートチャクラの役割と適切なバランス
4-5第五チャクラの役割と適切なバランス
4-6第三の目のチャクラの役割と適切なバランス
4-7クラウンチャクラの役割と適切な状態
5.チャクラの状態を確認する
全体編|全チャクラを調整し開き強化する
6.チャクラのバランスを整え活性化させる
6-1チャクラのエネルギーの流れを整える
6-2チャクラの調整法
6-3チャクラを閉じる方法
7.チャクラを開き強化する
7-1チャクラヒーリングミュージックでチャクラを開き強化する
7-2ガヤトリーマントラでチャクラを開き強化する
7-3十三仏真言でチャクラを開き強化する
8.チャクラ開放をサポートする波動写真
まとめ
1.チャクラとは|チャクラを開く基礎知識
チャクラとは、サンスクリット語で「車輪」を意味し、お尻にある尾骨から頭にかけて、脊柱(背骨)に沿って位置しているエネルギーセンターです。
このエネルギーセンターには、
- 基盤と生存本能
- 生命力や情緒
- 意思や主権
- 愛を与え受け取る能力
- 創造的表現
- スピリチュアルな気づき
- 霊性
が含まれています。
チャクラは目に見えないですが、霊視などで見える人にはクルクルと回って見えます。
身体には主要チャクラが7つ、小さなチャクラは21個あり、その中には手のひらや足の裏など、有名な部分も含まれています。また、オーラ体やより魂に近い次元にもチャクラは存在していますが、より高度な内容となる為、ここでは主要なチャクラについて説明をしていきます。
1-1チャクラの役割
チャクラの重要な役割として
- 「気」や「プラーナ」と呼ばれるエネルギーの分配
- 肉体の活力や生命力に影響を与える
- 感情や精神に影響を及ぼす
- ホルモンを分泌する内分泌系に影響を与える
- 汗や消化液などを分泌する外分泌系に影響を与える
などが挙げられます。
これらのことから、チャクラを通して入ってくる気のエネルギーが、ブロックされていたり滞っていたりすると、心身に様々な影響を及ぼします。
1-2チャクラにブロックがあるとはどういう意味か
「チャクラにブロックがある」とよく表現されますが、それは「チャクラが正常に機能していない」という意味で使用されます。
具体的な症状としては、
- 回転が遅すぎる、またはほどんど回転していない
- 回転の方向が間違っている
- 形がいびつであり、不規則な回転をしている
- 閉じている、もしくは過度に開いている
- チャクラの色がくすんでいる
など、バランスを欠いている状態を「チャクラにブロックがある」と言うのです。
1-3チャクラが開いているとはどういう意味か
反対に「チャクラが開いている」という表現もよく使われますが、それは「チャクラが正常に機能している」という意味で使用されます。
具体的な状態としては、
- 適度なスピードで回転している
- 時計回りに回転している
- 歪みが少なく、きれいに回転している
- 適切に開いていて、閉じる事も出来る(完全には閉じない)
- チャクラの色がきれい
など、調和がとれている状態を「チャクラが開いている」と言います。
1-4なぜチャクラにブロックが生じるのか
チャクラのブロックは偶然生じるわけではありません。それは、あなた自身がその時に対応しきれなかった、肉体的・感情的・精神的に影響の大きかった出来事から、あなた自身を守る為に作り出したものなのです。
その為、初期の段階においてブロックは、それ以上のダメージからあなたを守るという意味では、とても有効に機能します。
しかし、時が経つにつれ、そのほとんどは現状にそぐわなくなり、やがて肉体的・感情的・精神的な成長を阻むようになります。
チャクラはみな密接に関連しあっているので、どれかひとつにブロックがあれば他のチャクラに影響を与え、肉体的・感情的・精神的な問題を引き起こします。
1-5チャクラと分泌系の関係
この為、対応しているチャクラを通して入ってくる気のエネルギーが、ブロックされていたり滞っていたりすると、ネガティブな影響を及ぼし、それぞれの分泌系の機能が損なわれてしまいます。
分泌系の最も大事な機能は、代謝のバランスを取り、免疫機能が適切に保つことです。
チャクラが正常に機能し、チャクラシステムがバランスよく調整されていれば、その免疫機能が正常に働きます。そうする事で、様々な体調不良や炎症の改善など、健康的な生活を手に入れる可能性を高める事が出来ます。
2.チャクラの特色
ここでは、全体から見たチャクラの主な特色について解説します。
2-1チャクラの色
第一チャクラ | 第二チャクラ | 第三チャクラ | ハートチャクラ | 第五チャクラ | 第三の目のチャクラ | クラウンチャクラ |
---|---|---|---|---|---|---|
赤色 | オレンジ色 | 黄色 | 緑色 | 青色 | 藍色 | 紫色 |
チャクラのバランスが整い健康であれば、上記の色で観測されます。
何故、それぞれに色が違うのかというと、対応する周波数が異なるからです。逆に言うと、各チャクラが特定の周波数と対応している為に、その色になっていると言えます。
なので、特定のチャクラに癒しや調整が必要な場合は、対応する色のパワーストーンや物を瞑想時に合わせて活用すると、より効果を得る事が出来るでしょう。
2-2チャクラの位置
第一チャクラ | 第二チャクラ | 第三チャクラ | ハートチャクラ | 第五チャクラ | 第三の目のチャクラ | クラウンチャクラ |
---|---|---|---|---|---|---|
尾てい骨 | 仙骨 | 丹田 | 心臓 | 喉 | 眉間の上 | 頭頂部 |
7つのチャクラは、背骨の基底部である尾てい骨から、脊柱(背骨)に沿って頭頂部までのエネルギーライン上に位置しています。
本来、そのエネルギーラインは天と大地につながっており、必要な気やプラーナと呼ばれる生命エネルギーを取り入れています。
なので、そのエネルギーラインが滞りなくクリアになり、そして拡張することで、より大きなエネルギーを取り入れ活用できるようになります。
2-3チャクラに対応するパワーストーン
第一チャクラ | 第二チャクラ | 第三チャクラ | ハートチャクラ | 第五チャクラ | 第三の目のチャクラ | クラウンチャクラ |
---|---|---|---|---|---|---|
ヘマタイト | アイアンタイガーアイ | パイライト | ローズクォーツ | ターコイズ | ラピスラズリ | スギライト |
各チャクラに対応する、特にオススメのパワーストーンを挙げています。一般的に挙げられている物とは異なりますが、効果が高くハズレを引きにくいパワーストーンです。
詳細については控えますが、パワーストーンのエネルギーを感じられる、もしくはその力を引き出せる方であれば、上記パワーストーンから選ぶようにしてください。逆に、パワーストーンのエネルギーが分からない、もしくは信じていない方は、好みのタイプのものを選べば良いでしょう。
2-4チャクラと発達する感覚
第一チャクラ | 第二チャクラ | 第三チャクラ | ハートチャクラ | 第五チャクラ | 第三の目のチャクラ | クラウンチャクラ |
---|---|---|---|---|---|---|
嗅覚 | 味覚 | 視覚 | 触覚 | 聴覚 | 第六感 | 感覚の統合 |
7つのチャクラは、それぞれの感覚ともリンクしています。
第一チャクラと嗅覚
まず発達するのが第一チャクラの嗅覚です。この感覚は臭いをかぎ分けるというよりも、危険を察知する防衛機能としての「感」です。
ドラマなどのセリフでも、「何か臭うな」と危険を察知する場面がありますよね。それと同じで、生きる上で危険を回避する能力として、このチャクラでは嗅覚が発達します。
第二チャクラと味覚
次に発達するのが、第二チャクラの味覚です。このチャクラが腸の部分に位置している事からも、食に関する味覚機能が発達してきます。
食以外にも、味のある人やおいしい話など、感情やフィーリングを表す機能としても発達します。
第三チャクラと視覚
次の第三チャクラでは、視覚が発達します。ここはソーラープレクサスチャクラとも呼ばれ、ソーラーとは太陽の事です。
ここでの視覚とは、光で明るく照らし、周りの見通しを良くするという意味で使用されます。
ハートチャクラと触覚
次のハートチャクラでは触覚が発達します。ここで言う触覚とは、物理的に触れる感覚だけでなく、やさしさに触れるや逆鱗に触れるなど、感情やエネルギーに触れたときにも、この触覚は機能します。
エンパス(共感能力者)は、特にこの触覚が発達しています。
第五チャクラと聴覚
次の第五チャクラでは聴覚が発達します。言葉を使ったコミュニケーションは、聴覚があってこそ成り立ちます。また、聞く事によって自分の見識を深め、精神的な成長も促します。
絶対音感能力者は、特にこの聴覚が発達しています。
第三の目のチャクラと第六感
次の第三の目のチャクラでは第六感が発達します。この第六感の発達には、これまでの五感が発達し活用出来るようになっていることが重要です。
第六感が発達する事で、
- 透視
- 霊感
- 直観
- テレパシー
など、潜在能力が開花することもあります。
クラウンチャクラと感覚の統合
次のクラウンチャクラでは感覚の統合が起こります。この感覚の統合とは、これまでの五感および第六感が発達することで、霊性に辿りつくことを指します。
霊性を高める事で魂のレベルを上げ、第一のゴールである悟りの境地を目指します。
3.チャクラが開くことによる効果
チャクラ名 | 開くことによる効果 |
---|---|
第一チャクラ | ブレのない安定性と強力なバイタリティを得る |
第二チャクラ | 人生に情熱を持ち喜び楽しみながら生きる創造性を得る |
第三チャクラ | パワーを最大化し責任能力と人生に対する支配能力を得る |
第四チャクラ | 低次と高次の意識を統合し偉大なる愛の力を得る |
第五チャクラ | 人生を創造し使命に生きる魂レベルでの表現能力を得る |
第六チャクラ | 真実を見通し思考を現実化させる直観力や超感覚を得る |
第七チャクラ | 高次のスピリチュアル意識の覚醒および一体化 |
3-1チャクラが開くとどうなるか
チャクラシステムがバランス良く調整され、調和がとれる事で
- 心身ともに安定する
- よりパワフルなエネルギーを活用できる
- 各チャクラが持つ潜在能力を引き出す事が出来る
など、メリットは多岐に渡り、人生を好転させる力強いサポートになります。
人生における課題をクリアし続けることで、自然とこの状態になっている方はいますが、そのほとんどの人は偉人であり稀です。その為、より早い進化成長を望むのであれば、意図してチャクラを開く事が必要になります。
3-2どのようにしてチャクラを開き強化していくのか
各チャクラには、それぞれ役割がありテーマがあります。まずは、チャクラの特徴を知る事が重要です。その上で、現在のチャクラの状態を確認し、必要であれば癒し、バランスを整えます。
- チャクラについて正しい知識を得る
- チャクラの状態を確認する
- チャクラのバランスを整える
- チャクラを開き強化する
この順番で行うのが理想です。
ちなみに、バランスを整えなくてもチャクラは開き強化する事が出来ます。ある一定レベルまではいく事は可能ですが、いびつな形で回転スピードを上げていくことになります。その状態は、進化成長をする上で必ず障害となり、大きなトラブルを引き起こす危険性を高めます。
そうならない為にも、正しい理解のもと、チャクラを強化し活性化させていきましょう。
4.チャクラの役割と適切なバランス
ここでは、各チャクラの持つ意味と、そのバランスがとれている、もしくはとれていないとどうなるかについて、順に解説していきます。また、バランスを取り戻すためのアイデアも合わせてご紹介ますので、是非実践をしてみてください。
4-1第一チャクラの役割と適切なバランス
第一チャクラは、背骨の下端にある「赤色」で表されるチャクラです。
主要な7つのチャクラの第一番目にあたり、大地とあなたの肉体をつなぐ役割を持っていることから、ルートチャクラやベースチャクラ、ムーラダーラチャクラなどと呼ばれることもあります。
第一チャクラの主な役割は、「生存する為の基本的な欲求を満たし、自分の使命を果たすまで生き抜く事」です。
肉体的には、脚や骨、免疫システム、結腸、直腸を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。
第一チャクラのバランスが適切にとれている状態とは
年齢に関わらず、第一チャクラのバランスが適切にとれていると、直感的に、必要とするものは何でも手に入ると考えます。しっかりしたルートチャクラがあれば、ブレることなく落ち着き穏やかながらも、力強さと余裕のオーラを放つことが出来るので、周囲の人さえ安心させることが出来ます。
また、肉体的・感情的に安らぎを得られているので、地に足がついている強いグラウンディングをする事が出来ているでしょう。
第一チャクラのバランスが崩れている状態とは
バランスが崩れていると、地に足がついている感じが無くなり、不安定になります。その際の心理的状態は、心配や不安であり、更に悪化すると被害妄想を持つようになります。
例えば、収入が十分にあるにも関わらず、お金や将来について過剰に心配をしているようなケースも、第一チャクラのバランスが崩れていると言えます。
また、家族と絶縁するなどした場合、第一チャクラは深刻なダメージを負います。なぜなら、ルートチャクラの安定には、家族や特定の集団などとの繋がりが必要不可欠だからです。
第一チャクラのバランスを崩す要因とは
バランスを崩す要因とは、
- 転職やリストラ、無職などによって確かな生活手段を失う
- 好きではない、やりたくない仕事をしている
- 引っ越しや出張など、慣れない土地や空間にいく事
- 恋人とのけんかや口論、破局
- 離婚や不倫
- 嘘や不正を隠している時
- 突然の大病、親しい人の発病や死
- 家族との離別や絶縁
など、あなたの安定や予測、安全の感覚を脅かす要因によって、第一チャクラはバランスを崩す可能性が高まります。
第一チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア
第一チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、
- 整理整頓をし、身の回りを整える事で内的な秩序を取り戻す
- 栄養のある食事をとり、体が喜ぶ事をする
- 嘘や不正のない、正しい状態を心がける
- ヘマタイトを持ち歩き、グラウンディング力を高める
- 瞑想をし、大地との繋がりを取り戻す
- 自分の望むやりたい事を仕事にする
など、意識や行動を変える事で、よりグラウンディングし安定を得る事が出来るでしょう。
4-2第二チャクラの役割と適切なバランス
第二チャクラは、背骨の仙骨の近くにある「オレンジ」で表されるチャクラです。
「セイクラル(仙骨)チャクラ」や「性のチャクラ」としても知られ、また、甘さを意味する「スヴァディシュターナ」とも呼ばれます。第二チャクラの関連事項には、喜び、性、動き、変化など、まさに人生を甘くするものが含まれています。
第二チャクラの主な役割は、「感情や欲求、セクシャリティ、ロマンスを通して物質世界を経験し、喜び楽しむ」です。
肉体的には、生殖器や膀胱、精巣、卵巣を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。
第二チャクラのバランスが適切にとれている状態とは
第二チャクラのバランスが適切にとれていると、生きることへの強い関心を持ち、人生を情熱的に生きるようになります。それは、より人生を楽しむために必要な事を創造していく力にもなります。
また、人生ではより良いものを手にする権利があると理解しているので、
- おいしい食べ物やお酒
- 喜びや楽しみを共有できる友人関係
- ロマンチックな恋愛関係
- 感動や興奮を与えてくれるスポーツやコンサート
- 自分をより高めてくれる洋服や小物などのショッピング
など、楽しい人生を送る為に必要な能力が活性化されます。
第二チャクラのバランスが崩れている状態とは
バランスが崩れていると、
- 喜びを受け入れることが出来なくなる
- 感情を遠ざけたり、コントロールしようとする
- 自分のセクシャリティを否定する
- 拒食や過食になる
- うつ症状や性機能障害になる
など、自発性や楽しみ、喜びなどを失ってしまいます。
第二チャクラのバランスを崩す要因とは
バランスを崩す要因とは、
・自分の感情や、体の限界を超えて無理したり無視をする
・他人が自分の人生をより良くしてくれるのを期待し、ひたすら待つ
・自己否定や自己拒絶
・欲求に対する過度の我慢
・官能や性に対する過度の否定
など、感情や官能的性質を抑圧しコントロールすることにより起こります。
第二チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア
第二チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、
- 以前からやりたくても出来なかったことにチャレンジしてみる
- 自分の欲求に対してたまには素直になり、それを満たしてみる
- ロマンチックなショーや映画を観てみる
- 友人たちとバカ騒ぎをしてみる
- 信頼できるパートナーと性的な遊びをしてみる
- セクシーな新しい下着を買ってみる
- 自分が出来る範囲で贅沢をしてみる
など、感情を解放し、人生を楽しむ許可を出すことで、より喜びを感じる事が出来るでしょう。
4-3第三チャクラの役割と適切なバランス
第三チャクラは、丹田やみぞおちに位置する「黄色」で表されるチャクラです。学術的には、太陽神経叢(たいようしんけいそう)に位置すると言われていますが、機能的には丹田に対応しているため、このサイトでは丹田もしくはみぞおちに位置するとしています。
「ソーラープレクサスチャクラ」としても知られていますが、光る宝石という意味の「マニプーラ」と呼ばれる事もあります。
第三チャクラの主な役割は、「自らの意思で人生の方向を決定する、責任能力と人生における支配力」です。
肉体的には、背中下部と胃、肝臓、腎臓を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。
第三チャクラのバランスが適切にとれている状態とは
第三チャクラのバランスが適切にとれていると、自信を持ち、自分に価値があると感じ、心にある真の望みに集中して、自分の意図に完全に一致した行動が選べるようになります。
その行動は、自分の望みから発せられるものなので、ストレスや努力が必要ありません。例え、それがどんなに困難が伴うものであってもです。
更に、それを最後までやり抜く為に必要な、莫大なエネルギーが肉体に供給されます。第三チャクラのバランスがとれていて、真に自分の望む行動をしていれば、達成出来ないことなど何も無い、という感覚を得られるでしょう。
第三チャクラのバランスが崩れている状態とは
バランスが崩れていると、
- 呼吸が浅くなり、不安に襲われ胃にトラブルを感じる
- 肉体的、感情的な力を失う
- 共依存や依存といった関係を構築してしまう
- 自分の人生における主導権を失う
- 他者に対して高圧的で横柄な態度を取る
- 他者をコントロールしたり支配しようとする
など、真に望む人生を生きられなくなってしまいます。
第三チャクラのバランスを崩す要因とは
バランスを崩す要因とは、
- 自分にある弱さを隠したり、否定する行為
- 何かに対する過度の恐怖
- 理由なく不当に服従させられるような行為、または状況
- 自分の意志や選択を放棄すること
- 人生に対して受け身で無関心であること
など、自分に対して真摯に向き合わない事で起こります。
第三チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア
第三チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、
- 自分の望みを書き出し、目標宣言をつくる
- 自分の弱さを認め、それに対する改善方法を実行する
- 自分が尊敬するパワフルな人の伝記や書籍を読んでみる
- 感じている恐怖やプレッシャーなどを笑い飛ばしてみる
- 深呼吸をし、呼吸のバランスを整える習慣をつける
- パイライトを持ち、ネガティブな感情に対する防御を強める
など、人生に対する主導権を取り戻すことで、望む行動をとれるようになるでしょう。
4-4ハートチャクラの役割と適切なバランス
第四チャクラは、胸部の中央に位置する「緑色」で表されるチャクラです。
心臓に対応する事からハートチャクラと呼ばれており、ここに魂や内なる指導者がいると考えられています。また、魂と体の共存を指す「衝突が無い」という意味で、アナハタチャクラと呼ばれる事もあります。ここでは、ハートチャクラの名称を主に使用していきます。
ハートチャクラの主な役割は、「人生で最も偉大で高次のチャンネルである愛を知り活用する」です。ここで言う「愛」とは、官能的なものや性的なものではなく、安らかで瞑想的なより高次のエネルギーです。
肉体的には、心臓や循環器、胸、動脈、血の流れを司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。
ハートチャクラのバランスが適切にとれている状態とは
ハートチャクラのバランスが適切にとれていると、
- 思いやり
- 許し
- 理解
- 共感
- 気づかい
など、愛に基づく気持ちを司ります。
わたしたちは、その愛する能力を与えられる事で、周りの人たちと喜びや結束、笑いなどの恵みを分かち合う事が出来るようになります。
そして、自分自身を無条件に愛し、他者からの愛を受取る能力を目覚めさせます。
また、「引き寄せの法則」で知られるシンクロニティは、バランスの良い開かれたハートチャクラから生み出される愛によって、もたらされると言われています。
ハートチャクラのバランスが崩れている状態とは
バランスが崩れていると、
- 親密な関係を避け、人を遠ざける
- 世の中とのつながりが上手く持てず、孤立してしまう
- 世の中は危険で脅迫的に感じられ、慎重で用心深くなる
- 他者との親密さが無くなる事で、疑り深く批判的になる
- より傷つくのを恐れ、無表情・無関心を装うようになる
- 物質的な優越感に浸り、自分の価値を確認するようになる
- 過度に人に尽くす事で、自分が参ってしまう
- 他者や周りと共感しすぎてしまい、自分を見失ってしまう
など、愛に対する恐れや不安から、様々な問題が引き起こされます。
ハートチャクラのバランスを崩す要因とは
バランスを崩す要因とは、
- 恐れや痛みを引き起こす状況やトラブル
- 過度の物質主義
- 信頼する人からの裏切り
- 感情や精神的な問題からなる病
- ギャンブルやアルコールなどの依存症
- 他者や状況からの影響を受けすぎる
- 家族や恋愛関係に伴うトラブル
など、感情的・精神的な問題により生じます。
ハートチャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア
ハートチャクラの適切なバランスを取り戻す為に、
- ささいなことでも喜びを感じてみる
- 関わっている人や状況に対し感謝を述べてみる
- 感動的な映画を鑑賞する
- 犬や猫など、好きな動物と触れ合ってみる
- 恐れや痛みを意図して手放す
- 怒りや恨みを持っている人や事柄に対し、許しを与える
- ローズクォーツから愛のエネルギーを補充してもらう
- ヒーリングを受けてみる
など、ネガティブな感情を手放し許す事で、愛し愛される事の邪魔をするものは何も無い、ということを思い出しましょう。
4-5第五チャクラの役割と適切なバランス
第五チャクラは、首の付け根中央部に位置する「青色」で表されるチャクラです。
喉に対応する事からスロートチャクラと呼ばれ、サンスクリット語で「浄化」を意味するヴィシュッダチャクラとも呼ばれています。これはヴィシュッダによって、単なるおしゃべりではなく、目的を持って考え語る事で、責任を伴った自己表現をするという、コミュニケーションのあり方を示しています。
第五チャクラの主な役割は、「人生において自分自身を創造的・効果的に表現するコミュニケーション能力」です。それはコミュニケーション同様、言葉を発するだけでなく、他者の声にも耳を傾け理解する能力も含まれています。
肉体的には、喉と首、甲状腺、気管、食道、口、耳を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。
第五チャクラのバランスが適切にとれている状態とは
第五チャクラのバランスが適切にとれていると、正直にコミュニケーションができ、ポジティブでやる気をかきたてるエネルギーを発します。さらに高いレベルになると、自分の高次の精神である、たましいと調和した内容だけを伝えるようになります。
そのレベルとは、人生は自分自身の言葉やイメージ、信念から創造されているという、スピリチュアルな真実に目覚めている状態です。その状態になると、言葉は自分のたましいを表現し、それを世の中に表現していく手段であると気づくでしょう。
第五チャクラのバランスが崩れている状態とは
バランスが崩れていると、
- 周りに壁を作り、秘密やいら立ちを抱え込むようになる
- 他者と話す際に、目をそらしたり聞こえない振りをする
- 他者を怒らせる事を恐れ、過度に遠慮をする
- 過度に他者を批判し、意見や反論をさせないように黙らせる
- 恐れや恥ずかしさを覆い隠すために、何かしらの中毒症状に陥る
- 発話や聴力に障害が生じる
など、適切なコミュニケーションを取れない状況や環境をつくりだしてしまいます。
第五チャクラのバランスを崩す要因とは
バランスを崩す要因とは、
- 子供時代の声を押し殺す経験
- 言いたいことがあっても我慢する習慣
- 感情を抑圧し、感情を表現しない
- 家族やパートナーなど、他者との批判的なコミュニケーション
- 他者を支配しようとする言葉や態度
など、恐れや不安など、ネガティブな感情から行う行為により起こります。
第五チャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア
第五チャクラの適切なバランスを取り戻す為に、
- 前もって自分が言いたいことを話す練習をする
- ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換えて活用してみる
- 自分が感じている感情を出来る限り書き出してみる
- 誰にも聞かれないような環境で、自分の感情を大声で叫んでみる
- 瞑想を習慣にし、沈黙をする時間を持つ
- 内なる声に耳を傾け、信頼してみる
など、自分を感情を素直に受け入れ、表現をする機会を持つようにしましょう。
4-6第三の目のチャクラの役割と適切なバランス
第六チャクラは、眉間の上に位置する「藍色」で表されるチャクラです。
「知覚する」「知る」「コントロールする」という意味でアジナーチャクラとも呼ばれますが、第三の目もしくはサードアイチャクラの名称が一般的です。このサイトでは主に、第三の目のチャクラと呼んでいきます。
第三の目のチャクラの主な役割は、「人生を正確に見る能力と、思考の現実化能力」です。
第三の目のチャクラは、
- インスピレーション
- 洞察力
- 理解力
- 叡智
- ヴィジョン
を伴って覚醒をすると、サイキック能力など潜在能力を活用出来るようになります。
肉体的には、頭や脳、目、全ての感覚器官と神経系を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。
第三の目のチャクラのバランスが適切にとれている状態とは
第三の目のチャクラのバランスが適切にとれていると、記憶力や知的に学ぶ能力、目に見える見えないに関わらず世界の特質を理解する能力が高まります。
そして、内的なヴィジョンを鮮明にイメージしたり、見る事が出来るようになります。それによって創造性が高まり、望む人生を創造していけるようになります。
また、バランスのとれた第三の目のチャクラは、論理的な思考をする左脳と、直感的な思考をする右脳の架け橋としても働くことで、脳全体を活性化する事が出来ます。
第三の目のチャクラのバランスが崩れている状態とは
バランスが崩れていると、
- 注意力や集中力が低下する
- 自分が理解出来る事しか受け入れない
- 将来上手くいっている自分をイメージ出来ない
- 表面的な事柄しか見えず、本質を理解する事が出来ない
- 支配的で独りよがりな態度をとる
- 物質的な視点からしか物事を見る事が出来ず、視野が狭い
など、目に見える事だけしか受け入れられなくなる事で、人生の質が低下してしまいます。
第三の目のチャクラのバランスを崩す要因とは
バランスを崩す要因とは、
- 下位のチャクラにブロックがあるなど、バランスを欠いている
- 内側に混乱や歪みがある
- ネガティブな自己イメージにとらわれている
- マイナス思考に陥り、想像力を手放している
- 左脳的、もしくは右脳的など、一方に偏った思考をしている
など、全ての感覚を使う事が出来る事実を忘れ、視野が狭くなる事で起こります。
第三の目のチャクラの適切なバランスを取り戻すアイデア
第三の目のチャクラの適切なバランスを取り戻す為に、
- 下位のチャクラについて復習し、バランスを整える
- 心の目で詳細にイメージをする練習をする
- 記憶力を高めるようなゲームをしてみる
- 二択の選択肢を即断するなど、決断力を高める訓練をする
- アファメーションを活用し、自己イメージをつくりかえる
- 条件や前提がなければ何をしたいか想像してみる
など、感覚をフル活用したり、思考の制限を外す練習をしてみましょう。
4-7クラウンチャクラの役割と適切な状態
第七チャクラは、頭頂に位置する「紫色」で表されるチャクラです。7つのチャクラのうち、一番上位のチャクラであり、霊性や意識次元の拡大、創造全般に対応します。
「千倍」という意味のサハスラーラとも呼ばれますが、王冠のような形状から、クラウンチャクラと一般的には呼ばれています。このサイトでは、主にクラウンチャクラと呼んでいきます。
クラウンチャクラは、第五チャクラと第三の目のチャクラで紹介した事を更に発展させ、宇宙のすべてのものや知識と通じて、それらに相関関係があるという概念を扱います。
クラウンチャクラの主な役割は、「スピリチュアルな意識の目覚めと使命に生きるとこへのサポート」です。
肉体的には、松果体と下垂体、脳及び神経系を司っており、トラブルがあるとこの部位に障害などの症状が出る場合があります。
クラウンチャクラが適切に開いている状態とは
クラウンチャクラに関しては、バランスがとれているかどうかという表現よりも、開いているか開きかけている、または閉じているという表現の方がより正確です。なぜなら、クラウンチャクラは、下位のチャクラが機能することで目覚めるからです。
クラウンチャクラが開くと、人生が持つスピリチュアルな意味に気付かせ、スピリチュアルなモノとそうでないモノの境界線を消し去ります。それによって、人生の目的は生存をするという事から、無限の可能性に対する探究や使命に生きる事へと移行します。
また、クラウンチャクラが開くことで、目に見えない世界に関する真実を自ずと理解できるようになります。それは、言葉によって理解するというよりは、何となくそうだと思うなど、概念として受け入れられるようになります。
クラウンチャクラを適切に活性化させる為のアイデア
クラウンチャクラを適切に活性化させるためには、
- 下位のチャクラのバランスをとり、活性化させる
- 瞑想の習慣を持ち、ストレスや心の汚れを浄化し、身体をリラックスさせる
- 意識レベルの高い音楽や芸術にふれる機会を増やす
- 自分の好きなマントラを見つけ、唱えたり聴く習慣をもつ
- 相性のよいパワースポットを巡ってみる
- エネルギーワークを受けたり実践をしてみる
など、自分の精神レベルを上げる経験を、多く持つようにするといいでしょう。
5.チャクラの状態を確認する
チャクラの現在の状態を知る事は、これからチャクラを強化し活性化していく上で大切な事です。そこで、各チャクラの状態が簡単に分かる10の質問を用意しました。
まずは難しく考えず、気楽に回答してみましょう。
第一チャクラの状態を確認する
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- 自分はどこの集団にも属しておらず、孤独だと感じている。または、感じた事がある。
- やらなければいけない事があるにも拘らず、行動に移せないなど、無気力状態である事がよくある
- 外部からの影響を受けすぎるなど、フワフワしている感覚がよくある
- アルコールや薬物、ネットなどの仮想空間、自殺など、現実逃避を行い、人生から逃げ出したいと感じる
- 人生に幻滅し、死にたいと思うことがある
- EDや不感症、真のオーガズムが得られないなど、性的な問題を抱えている
- 生後から5歳ぐらいまでの期間に、何かしらのトラブルやトラウマ、強いショックを受けた経験がある
- 得たいの知れない不安感から逃避する為に、お金を使う、または使わないことで、対処した事がある
- 慢性的な疲労や感情が優れないなど、エネルギー不足だと感じる事が多い
- 痔や慢性的な便秘に苦しんでいる
以上の質問に対し半数以上YESである場合は、第一チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。この質問のYESが0になるように、記事の内容を正しく理解し、実践をしていきましょう。
第二チャクラの状態を確認する
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- 基本的に元気が無く、スタミナが弱い
- 他者と肌が触れ合う事に、何故か抵抗を感じる
- 自分の性的傾向に問題を感じる事がある
- 性的な喜びを受取ったり、与えたりする事が難しいと感じている
- 性欲が低い、オーガズムが得られないなど、性的問題がある
- 性欲を2次元など空想に向けたり、精神的なつながりのあるパートナーシップを避ける為に、複数のセックスパートナーを持っている
- 頻尿など、腎臓や膀胱に問題がある
- 下半身の血行の流れが悪く、むくみや痛み、月経に関連する問題がある
- おいしさが分からないなど、味覚に問題がある
- 3~8歳までの間に強いショックやトラウマを体験した
以上の質問に対し半数以上YESである場合は、第二チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。この質問のYESが0になるように、記事の内容を正しく理解し、実践をしていきましょう。
第三チャクラの状態を確認する
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- イザという時に、プレッシャーに負けたり、空回りしてしまったりする
- 気性が激しく、感情をコントロール出来ないときがある
- 肩書きや権威などに対し、卑屈になったり、逆に挑発的・攻撃的になってしまうなど、過度な反応をしてしまう
- 不意に感情の爆発が起こるなど、自分でも気付かない激しい怒りを抱えている
- ある時は「自分は無力だ」と感じ、別の時には「自分はものすごいパワーがある」と感じるなど、極端なギャップを抱えている
- たとえ、必死に頑張ったとしても、自分の目標を達成できない事がある
- 胸やけや繰り返し起こる消化不良など、消化器官に問題がある
- 意志が弱くて周りに流される、もしくは我を通し周りを巻き込むなど、意識のコントロールが難しい
- 激しい怒りや嫉妬、恨みなど、ネガティブな感情を抑えられない時がある
- 8歳から12歳までの間に、激しいショックやトラウマを経験した
以上の質問に対し半数以上YESである場合は、第三チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。この質問のYESが0になるように、記事の内容を正しく理解し、実践をしていく事で、より良いパワー、意志、成功を手にする事が出来るでしょう。
ハートチャクラの状態を確認する
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- 自分は何がしたいのか、何に喜びを感じるのかが分からない
- あまりにも辛抱強く寛容な為に、人に利用されがちである
- 愛する、愛されるという事が出来ない
- 人を許したり、慈悲や思いやりを持てない
- 物事に対してネガティブで否定的、もしくは高圧的
- 慢性疲労でダルさが抜けない
- 血圧や血の巡りなど、心臓に関する問題を抱えている
- 喘息や長引いている咳など、呼吸器官の病気がある
- 時に他者へ献身的に奉仕しすぎて、自分が先に参ってしまう
- 12歳から16歳までの間に、強いショックかトラウマを経験した
以上の質問に対し半数以上YESである場合は、ハートチャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。
ハートチャクラ特有の問題とは
他のチャクラの場合は、チャクラが詰まっていたり上手く開いていない事が多いのですが、ハートチャクラの場合は逆に開きっぱなしになっていて、周りで起こるあらゆることに影響をされてしまう、という可能性も考えられます。
病院関係者や介護関係者、ヒーラーなどの人を助ける立場の仕事についている人の多くがこの問題を抱えており、燃え尽き症候群の原因でもあります。
ハートチャクラは特に、必要に応じて開く閉じるのコントロールを出来る事が重要です。
第五チャクラの状態を確認する
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- 自分の言いたい事が上手く伝わらず、誤解を受ける事がよくある
- 聴覚や発話機能に問題がある
- 自分が向いている仕事や進むべき道を見つけられない
- 自分の魅力を表現できていない、または過剰に表現していると感じている
- 生活や体機能など、リズムを上手く取ることが出来ない
- 他の人の話を聞けない、もしくは聞き間違えをよくしてしまう
- 会話だけではなく、コミュニケーション全般に問題があると感じる
- 喉、首、耳に問題がある
- ホルモンバランスがくずれているなど、甲状腺に問題がある
- 15歳から21歳までの間に、強いショックやトラウマを経験した
以上の質問に対し半数以上YESである場合は、第五チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。この質問のYESが0になるように、記事の内容を正しく理解し、実践をしていく事で、コミュニケーションだけでなく、創造性や自分の進むべき方向性も明快になっていくでしょう。
第三の目のチャクラの状態を確認する
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- 頭痛・偏頭痛に悩まされている
- ホルモンバランスや体温調節などの調整機能に問題を感じている
- 眠りが浅く、悪夢をよく見る
- 自分が上手くいっている所や将来を思い描く事が出来ない
- 自分、または他者の問題についての洞察力に欠けている
- 自由になりたい、解放されたいなど、身動きが取れない状況にいるように感じている
- 自分は幸せではないと感じ、そのことに罪悪感がある
- 21~26歳の間に強いショックやトラウマを経験した
- 自分の願望が現実になっているイメージが想像できない
- 直観が冴えないと感じている
上位のチャクラになると、第三の目のチャクラに問題があるというよりは、未発達であるケースの方が多く見られます。もちろん、第三の目が開いていて問題を抱えている場合もありますので、見極めが必要です。
質問に対し半数以上YESである場合は、何かしらの改善をする必要があるでしょう。ですが、第三の目のチャクラは、20代になって初めて発達することが一般的ですので、あなたがそれよりも若い場合は焦らないでください。
クラウンチャクラの状態を確認する
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- 自分にはヒーリングやチャネリングなど、スピリチュアルな事柄に関わる使命があると感じる
- より目覚め、より悟ることで、全てなるものと一体となりたいと感じる
- 愛があふれ、愛で満たされていると感じる
- 宇宙に満ちている様々なエネルギーを感じる事が出来る、もしくは活用する事が出来る
- 神や創造主など、呼び方は何であれ、大いなる力と直接繋がりたいと感じる
- 自分を傷つけ困難に陥れた全ての存在に、慈悲と許しを持つ事が出来る
- たとえ一瞬であったとしても、内側から溢れる至福感、完全性、絶頂感を味わう事がある(恋愛やアルコール、ドラッグなどの外的要因は除く)
- 人生を、喜びと尽きる事のない愛をもって眺める事が出来る
- 自分に起こる全ての事は、気付きや成長を促す為であると理解し、感謝する事が出来る
- 自分が今この地球に生まれてきた事には意味があると思っている、もしくはその意味を理解している
以上の質問に対しほとんどの回答がYESである場合は、今生で学ぶべき事を学ぶ過程で受けた問題の大部分を乗り越え、調和とバランスの取れた生き方に近づいていると言えます。
もし、あなたがその状態になるならば、次のステップに進んでください。それは、周りの人も同じ状態に近づけるよう、サポートをしてあげる事です。それは、惜しみなく、そして押し付けがましくない範囲で行うようにしましょう。
6.チャクラのバランスを整え活性化させる
チャクラのバランスを整え活性化させる為に効果的な、イメージワークを活用した瞑想方法を3つご紹介いたします。
瞑想でチャクラのバランスを整え活性化させる為には、特定のイメージをしながら十分に瞑想をする事が重要です。その為には最低でも5分~10分以上、ゆったりと過ごせる時間を確保してください。
瞑想を行っている最中は無防備な状態であり、ポジティブな効果を得られる一方、ネガティブな悪影響も受けやすくなります。そのため瞑想の前には、・手洗いうがいをしておく
・シャワーやお風呂に入っておく
・ゆったりとした清潔な服を身に着ける
・部屋の掃除をし、換気を行っておくなど、清潔に保ち邪気を払うようにする事で、安心して瞑想に集中できるでしょう。
6-1チャクラのエネルギーの流れを整える
チャクラのバランスを整える為には、チャクラ同士をつなぐエネルギーラインのつまりを解消する事が重要です。
エネルギーラインがつまる理由はそれぞれですが、このチャクラの瞑想を行いクリアにしていく過程で、その原因が内なるスクリーンに映し出される場合があります。ちなみに内なるスクリーンとは、「昨日の晩ご飯は何を食べた?」と質問されたときに食べたものが浮かんでくる、内面的な映像を映し出すスクリーンの事です。もちろん、その質問は何でも構いませんので、実際に体験してみてください。
話はそれましたが、内なるスクリーンに映し出されたブロックは、今のあなたには必要のないものですので、それがどのようなものであれ手放すように意図してみると良いでしょう。
- 自分の頭の50センチから1メートル上に、白く輝く光の柱をイメージする
- 息を吸い込みながら、この光の柱がクラウンチャクラまで引き寄せる
- 次に息を吸い込みながら、この光がクラウンチャクラを通過して第三の目のチャクラを通り、プラーナ管(首の後ろの背骨から会陰、地面にまでつながっているエネルギーの通り道)まで引き寄せる。そして、その光がスロートチャクラからハートチャクラへ、そしてソーラープレクサスチャクラ、セイクラルチャクラ、最後にルートチャクラと、各チャクラを巡るようにする。この一連の動作は、呼吸に合わせながらゆっくりと行うようにする。
- どのような抵抗や違和感であれ、何か不調和を感じた時には一旦休止をして、動作を再開できる準備が整うまで待ちます。
- リラックスをして、内なるスクリーンに映し出されているものを感じてみましょう。それによって、チャクラをブロックしているエネルギーについて、それがどのようなものであるか知る手がかりが得られるでしょう。また、その手がかりによって、何を手放すべきか知る事が出来るでしょう。
6-2チャクラの調整法
チャクラは、肉体・感情・精神など、様々な問題に直面する事により、本来の輝きを失い歪みが生じる事があります。
その状態を改善する方法が、このチャクラ調整法です。使用に制限のない安全な調整法ですので、十分だと感じるまでは繰り返し行ってみてください。そうすることで、チャクラをより強化し活性化させる準備が整っていきます。
- 座る、もしくは横になるなどリラックスをして、静かに普通の呼吸をおこなう。
- 第一チャクラにゆっくりと意識を向けながら、内面のスクリーンを眺めるような気持ちになる。そして、その中に存在する
鮮やかなピンクがかった赤い色彩を見るようにしましょう。 - そして、色彩を用いた呼吸を行います。息を吸い込むときに、第一チャクラ本来の輝くような澄んだ色を放つようになるまで、
赤い光を吸い込むようにしましょう。 - 一旦スクリーンを白紙にします。次に第二チャクラへ意識を向けましょう。そして、鮮やかなオレンジ色の光をイメージします。
このチャクラが鮮やかなオレンジ色を放射するまで、オレンジ色を吸い込むように息を吸います。 - 再びスクリーンを白紙に戻した後に、第三チャクラに意識を向けて、ゴールドの光を取り入れましょう。
- 同様の手順で、ハートチャクラには瑞々しい緑色の光を取り入れましょう。
- 第五チャクラには、澄んだ青色の光を取り入れます。
- 第三の目のチャクラには、綺麗な藍色の光を取り入れます。
- クラウンチャクラには、神々しい白い光を取り入れます。
- 色彩をイメージしづらい、もしくは取り入れづらいチャクラがあれば、そこに何かしらかの問題があります。
どんな問題を抱えているのか、意識をしてみることで分かるようになります。
なお、このチャクラ調整法は、色彩の鮮やかさが十分に改善するまで、繰り返し行うようにしましょう。
6-3チャクラを閉じる方法
チャクラはバランスを調整し、開く事も重要ですが、それと同様に自分の意志で閉じられるようになることも重要です。
チャクラは、開くことでエネルギーを出すことが出来ますが、反対に外からの影響も受けてしまいます。なので、チャクラが常に開いている状態というのは、能力を発揮できる状態であるのと共に、常に外からの影響を受けてしまっている状態でもあるのです。
この状態を防ぐ為に、チャクラを閉じる方法をお伝えします。
- どの姿勢でも構わないので、リラックスした姿勢をとる
- クラウンチャクラより始め、白い花が軽く閉じる様子をイメージする(完全に閉じてはいけない)
- 第三の目のチャクラは、藍色の花が軽く閉じるようイメージする
- 第五チャクラは青色の花、ハートチャクラは緑色の花、第三チャクラは金色の花、第二チャクラはオレンジ色の花が、軽く閉じるようにイメージをする
- 第一チャクラはしっかりと大地に根を張り、エネルギーを循環させる役割があるので、赤い花が開くようイメージをする
7.チャクラを開き強化する
ここでは、音を活用してチャクラを開き強化する、効果的な3つの方法をお伝えします。
音というのは振動であり、チャクラなどのエネルギーフィールドから細胞レベルにまで直接干渉することが出来るなど、一般的に考えられている以上にパワフルです。
特に、それぞれのチャクラは対応する周波数を持っており、意図してその周波数を放つことによってチャクラは最適な状態に開き、そして強化維持する事が出来るのです。
紹介する3つの方法は、重複する効果もありますが、それぞれに優れた効果があります。気に入った方法を一つ取り入れるだけでも良いですし、余裕があれば3つ試してみるとなお良いでしょう。
7-1チャクラヒーリングミュージックでチャクラを開き強化する
これは、それぞれのチャクラに対応した周波数をまとめた、チャクラヒーリングミュージックです。下位のチャクラから順に開き強化する事が出来ます。
バイノーラル・ビートとアイソクロニック音をミックスした音源になっており、非常にリラックスできる癒しに満ちたチャクラヒーリングミュージックになっています。
7-2ガヤトリーマントラでチャクラを開き強化する
物質的な世界 微妙な心の世界 因果の世界
タァ サヴィトゥ ヴァアレェエニャム
あの 宇宙の究極の実在を あがめます
バァゴォ デヴァアシャ ディイマヒ
この究極の輝き 叡智の実在を、 深く瞑想します
ディヨォ ヨォナア プラチョゥダヨ
叡智によって われらが光となり、究極の実在と一つになることができますように
ガヤトリーマントラは、インドでも最高のマントラとして、多くの人々に唱えられている、世界で最も有名なマントラの一つです。
ガヤトリーマントラは様々な効果がある事で知られていますが、その中の一つに「全チャクラを開き強化する」効果が含まれています。
その他、唱える人の波動を高め、悟りへと導く効果があり、その周囲にも良い影響を与えると言われている、効果の範囲が広いマントラです。
唱えるだけでなく、聴くだけでも効果がありますので、体感してみてください。
7-3十三仏真言でチャクラを開き強化する
十三仏真言は、十三の如来・菩薩・明王の真言です。この十三仏真言には、一般的に考えられている功徳・効果のほかに、チャクラに対応した音(周波数)の振動効果があります。
順に下位のチャクラから順に開き強化する流れになっているので、順番に唱え聴くようにするとよいでしょう。
8.チャクラ開放をサポートする波動写真
スピラボに来て頂いた方の為に、チャクラを開き整えるのに効果的な「全チャクラ開放」の調整波動を、新たに上記画像へと封入しました。この画像をクリックし、大きい画像を表示してください。見たり触れたり、表示するだけでも好影響を得る事が出来ます。
この波動は、全チャクラを浄化し開放をサポートする、特殊クリスタルを活用した特別な波動です。受取る人の段階によって、それ以外にも様々な効果が期待できます。サプリメントのように、プラスアルファの感覚で活用してみてください。
ただし、その人の段階によっては、長時間表示する事でクラクラするなど、エネルギー酔いをする可能性がありますので、車を運転する前は控えるなど、適切に活用をするようにしてください。
活用アイデアとしては、
- チャクラの強化トレーニング時に併用する
- 瞑想時に表示をしておく
- 就寝前に表示をする
などがオススメです。
ちなみに、このチャクラ開放画像は全チャクラに対応していますが、それぞれのチャクラの解説ページに掲載予定のチャクラの調整画像の方が、個別チャクラに対してはより効果的です。必要に応じて使い分けてみるといいでしょう。
余裕があれば、「この画像から私にとって必要な分のチャクラ開放波動を受取る」と口に出すか心の中で宣言をし、それぞれのチャクラに意識を向けてみても効果的です。必要な時に活用してみてください。
波動写真はダウンロードして利用していただいても結構ですが、スピラボ上で見ることが最も効果的です。その理由として、スピラボは、定期的に浄化・エネルギー供給が行われており、それによって効果が保たれているからです。写真に限らず動画なども、スピラボのURLから離れるとエネルギー供給がされませんので、その点はご注意ください。
まとめ
チャクラを開き潜在能力を引き出すために必要な知識と方法について、解説してきましたがいかがでしたでしょうか?
全チャクラを開き活性化させるには、ある程度の期間と気付き、そして努力が必要です。ですが、それを成しえた時に受け取る報酬は、何物にも代えがたいものです。
この記事では、効率的にチャクラを開く方法についてまとめてありますので、正しく理解し実践をする事で、潜在能力を引き出し、人生をより良いものへ創造していきましょう。