魂とハイアーセルフ8

魂とハイアーセルフというテーマにおいて、これまでに7つの記事をお届けしました。

この中でも大きな節目となるポイントが2つあります。

 

1つ目は、覚醒の第三段階目である銀河系入り(同会)がそれにあたります。

より正確に言うのなら、覚醒の第四段階目である銀河解脱なのですが、いずれにしても、意識が銀河系に届いているか否かが、大きな分岐点であると言えます。

この段階は、『未来』という言葉が見え始めてくる、下限の段階と表現しましたが、ここで言う未来とは、今世だけを指しているのではなく、その先にある来世以降の未来という意味を内包しています。

むしろ、後者の意味合いの方が色濃いかも知れません。

1900年代までのタイムラインであれば、この段階に到達する事がある種のゴールでもありましたが、2000年代に入った現在は到達すべき下限となっています。

そういった意味では、一つ目のゴール地点であり、新たなスタート地点であるとも表現出来ます。

 

2つ目は、覚醒の第五段階目である銀河団入り(同会)がそれにあたります。

より正確に言うのなら、覚醒の第六段階目である銀河団解脱なのですが、いずれにしても、意識が銀河団に届いているか否かが、大きな分岐点であると言えます。

『未来の選択肢』を得る事が出来る下限も、この段階からであると表現しましたが、銀河系同会・解脱における『未来』は個の生命単位であるのに対し、この段階における『未来の選択肢』とは、個だけでなく家族単位における選択肢が与えられる可能性を指しています。

家族単位とは、親、兄弟、パートナー、子供、孫、あるいはひ孫までを内包しています。

特に、30歳以下の子供たちは、生命構造上(霊的も含む)、自力での覚醒は困難であることから、親等のサポートが必要不可欠になります。

家族単位、特に子供たちを未来へと紡いでいく為には、この段階以上の境涯が求められると言えます。

また、この段階以上の境涯となり、ディバインと認められた人たちは、記憶の初期化が行われる事なく、現行意識を継続して未来を歩める事になります。

つまり、今世の意識、知識、経験、能力(霊的を含む)などを継承されていくと言う事であり、今世の非物質的財産は無駄になる事無く、活かしていけるという事です。

それ故に、生命体としてシフトするとは、本質的にはこの段階以降の事を指しているのです。

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