ここでは2023年後半戦を迎えるにあたり、やっておくと確実に差が出るセルフワークをご紹介します。
このセルフワークでは、紙に書き出すという作業を行います。パソコンやスマホで書き出す人も多いと思いますが、紙に書き出すという行為は脳も連動する事から、紙に書き出す事を強くオススメします。
1.目標の明確化
ここでは、2023年12月31日時点で、自分がどうなっていたいのか、どのような状態であれば喜びを感じるのか、それを言語化していきます。長々と書く必要はないので、客観的に分かるように目標を明確にしていきます。中期的な目標を明確にしておく事によって、目先の感情でブレにくくなりますし、軌道修正も容易になっていきます。
2.良かった事を書き出す
ここでは、2023年前半戦で喜びを感じた事だったり、成長したり継続できたこと、あるいは目標を達成したことなど、些細な事でも構いませんので、ポジティブな内容を細かく箇条書きにしていきます。日本人は自分を褒めるという行為が得意ではない傾向がありますが、自分の努力や出来たことを正しく評価する事で、自己肯定感も上がっていきます。
3.改善点を書き出す
ここでは、上記の1の目標を達成する為に、2の良かった事を更に発展させていく為に、あるいは前半戦における反省を改善していく為に、2023年後半戦に取り組んだ方が良い改善点を箇条書きにしていきます。これは、自分に対するダメ出しをするのではなく、現状を踏まえた上で、より自分を成長させていく、あるいはより良い未来を引き寄せる為に行うものです。出来ない事を出来ないで終わらせるのではなく、どのようにすれば出来るに変わっていくのか。つまり、マイナスではなく自分をプラスにしていく為の指針となるものですね。
セルフワークのポイント
これらは誰かに見せる必要は無いので、体裁を気にするのではなく、自分の心に対して謙虚に、正直に書き出していく事がポイントです。また、本質的に他者を変える事は出来ませんが、自分自身は自分で変える事が出来るという観点から、自分自身の行動にフォーカスする事をオススメします。ここで書き出した内容を羅針盤として、喜びに満ちた未来へ向かっていきましょう。