今回は番外編の続編となる内容について記載していきます。
明治後期から昭和にかけて、聖地地球の精神性を高める目的で、菩薩神を中心とした仏神意識を地球人に注入するという試みが行われました。
この試みは、高天原主導によって行われた制度であり、聖地中の聖地である日本限定で行われたものになります。
既に、選定された優秀な宇宙人の意識を地球人に移植していましたが、全体の精神性の底上げには貢献したものの、その総数は約100万人程度に留まっていた関係上、一定の精神境涯には至っていなかった事から、テコ入れが必要だったという背景もあります。
宇宙人意識の移植と仏神意識の注入の違いは、宇宙人意識の移植は地球人意識との全交換(100%)だったのに対し、仏神意識の注入は地球人意識の一部に留まった(20~40%)という点が挙げられます。
もう少しかみ砕いて説明すると、宇宙人意識の移植を受けた人は、地球人ではあるものの、その正体は宇宙人であるという事であり、仏神意識の注入を受けた人は、地球人意識と共に仏神意識が同居していたという状態になります。
この仏神意識の注入を受けた人は、約6000万人にのぼり、現在60歳以上(一部50代の人も含む)の約2人に1人は対象となっていました。
なお、精神性の上昇には繋がらないという理由から、宇宙人意識の移植を受けた人や仏神意識の注入を受けた人同士の結婚は、原則的にNGとなっていたようです。
注入された仏神意識は、天の川銀河における二大勢力であった、プレアデス民族の約3000万人とベテルギウス民族の約3000万人となっています。
プレアデス民族は、紳士淑女といった人間的に完成された生命という特徴があり、ベテルギウス民族は、上下関係でも率直な物言いをする実力主義の生命という特徴がある事から、半々になるようにバランス調整がされていたようです。
2024年現在は、とある理由により、注入された仏神意識は召喚(本質的な死)されて存在していませんが、それによる弊害などについては、次回解説したいと思います。