追記 10月9日-3
今回のイベントは、第一の儀式:発掘(カタバシス)、第二の儀式:聖別(カルキナティオと蒼き印)、第三の儀式:布告(最初の烽火)の三つの神聖儀式をメインとして、錬金術を多く活用したワークを展開していきました。
どの儀式も印象的でしたが、個人的な体感としては、第一の儀式:発掘(カタバシス)における、自らの精神という冥界へと英雄的に降下する旅が一番衝撃的だったように感じます。
やはり、社会生活をしていく中で、協調や調和というものが大事になってきますが、今までは自分を押し殺してだったり、本来の自分を封印する前提での協調や調和を死守していたという側面が、多かれ少なかれ誰にでもあったんだなと改めて感じました。
なので、本来の自分自身を隠したり、見ないようにしていたり、封印していたりする過程で、自分自身の事なのに自分の事が分からなくなっていた、それを奥底にある自分自身と邂逅する事で、燃えるような情熱と純粋な魂の渇望と共に思い出す事が出来ました。
また、第三の儀式:布告(最初の烽火)では、参加者それぞれの布告を錬金術的な火として、銀河自体を捉えた上でその火を燃え上がらせ、銀河中に響き渡るようにワークを行わせて頂くなど、壮大な儀式となり感動しました。
今回は錬金術を多く活用しましたので、イベント中に変化を感じ取れる人もいたとは思いますが、むしろイベント後の生活を送る中で変化に気付くケースも多いと感じます。
そういった意味でも、 13日間の外交ジャーナル(参加者限定)は非常に有効ですし、全員が見れるように公開した【『皇帝の最初の外交使節団』:10月8日-20日、あなたの宣言が世界を試す時】の記事も、非常に参考になると思いますので、合わせてご活用ください。
それぞれに開かれた可能性は異なりますが、大事なことは、前後の変化を体感として感じ取り(インプット)、現実に活かしていく(アウトプット)事で、未来の期待値を上げていく事が出来ます。言語化する事を通して、体験が血となり肉となっていきますし、それが他の参加者の方の気付きとなり、またそれが自分にも返ってくるという循環が起こるものなので、今回も感想を募集させて頂きます。頂いた感想の密度に応じて、サポートワークも入れさせて頂きますので、よろしければご参加ください。
イベント感想シェアフォーム
https://pro.form-mailer.jp/fms/5576feae271293
※10月14日23時まで感想を募集しています
今回フィードバック頂いた方には、魂体のツボワークを下記より2テーマ行わせて頂きます。
胃系 8つ
小腸系 5つ
大腸系 5つ
肝臓系 6つ
心臓系 5つ
腎臓系 5つ
生命力系 9つ
声帯系 4つ
美容系 8つ
美肌系 8つ
自律神経系 4つ
メンタル系 4つ
視野系 8つ
首肩系 6つ
脳系 5つ
疲労回復系 5つ
免疫力系 7つ
感想の後に、希望の2テーマをご記入ください。
今回もワークを通して、新しい知見を得たり、能力の拡張をする事が出来ましたし、新しい仲間も迎える事が出来ました。2日間に渡りご参加頂きましてありがとうございました。感謝いたします。
頂いた感想
まゆさんのシェア
今回も参加させていただきありがとうございました。
仕事の運営会社が変わり、私が負担に思っていた仕事がなくなり、引継ぎがおわり、ほっとする間もなく、介護が必要な父が退院してきました。
仕事をしながら、介護の方との調整や通院などでバタバタな日々を過ごしていました。
その中で「どうなっているのよ!」と思うことがたくさんありました。
以前の自分だったら、すべて飲み込んだところを、しっかり訴えるところは訴えられるようになりました。
いろいろと順調にいかないことが多くありましたが、結果としてそのおかげで助かったことが多くありました。「おかげさまで」という言葉の意味が心に刻まれました。
仕事の負担を減らしてもらったことで、お給料も少なくなることは覚悟していたのですが、自分の両親も施術できることになりお給料が以前よりもずっと増えることになりました。生活のめどが立ち、ほっとしました。
以前の私は、東洋医学では食べていけないけれど、この知識は財産だから、自分と身内に生かそうと思っていました。でも、実際にお仕事として始め忙しくなると、仕事はしても自分にも身内にもする余裕がなくなっていました。
その初心の気持ちを思い出すことができ、両親に施術をしてとても調子が良くなっているのを見て、この仕事を選んでよかったと本当に思えるようになりました。
私は東洋医学を勉強すると決めたときに、東洋医学は一生遊べるおもちゃだと思っていました。しかし、最近の私は東洋医学を楽しむことがなくなっていました。今回、久々にいろいろ調べてみよう、これを試してみよう、という思いが沸き上がってきて、ワクワクしています。
もっともっと楽しく、遊びながら学びながら働いていこうと思います。
今回も、たくさんの気づきと喜びをありがとうございました。
Tさんのシェア
参加させていただき、ありがとうございました。
これまでもワークに参加させていただき、寄生契約を断ち切り、最後の瓦礫を祓っていただいたのですが、これから自分がどうしたいのかわからず、更地を目の前にして呆然とするような状態でした。
ワーク中は身体の不調も強かったので、自分を整えて過ごし、ワークの流れに委ねました。
布告の内容は認識できなかったのですが、自分の第一布告が放たれたのだという自信のようなものが、奥底に沸いているのを感じました。
ワーク後、自分や周囲の反応を見ようと思い、実験的に観光の計画を立てて、心から楽しみたいと思い、サポートしてくれている存在たちに伝え協力を依頼しました。
急でしたが離れて住む家族とも偶然時間が合い、私の計画通りの1日となり、観光が楽しいというより、無条件に楽しいと感じた1日でした。面白い結果だなと思いました。心から楽しみたいということが、私の望みであり、明確に望むことで、サポートしてくれる存在も協力しやすくなるのだと、わかりました。
今まで、何か計画を立てても、望むように運んだことは、少なかったと思います。不調和があったり、不測の事態が起きたり、何かに阻まれているように感じたり。
それゆえ何かを望む前に、まず関係する人の状態や、周囲や環境の状況などを考えるようになっていたと思います。自分の望みだと思っていたことも、叶うと思われるものを妥協して選択していたのかもしれません。
でも、誰かが邪魔をしていたのでもなく、何かに阻まれていたわけでもなく、自分で制限をかけていたのだと、わかりました。
ジャーナリングワークで見えてきた、抵抗を示す旧勢力も、真の欲望や恐れを隠している他者も、鏡に映った自分でした。
外側から影響を受けて翻弄されているように捉えていましたが、自分から波及させていくことが、できるのかもしれないと思いました。過去よりも未来に目を向けていきたいと思います。
意図を明確にすることの大切さを体感しましたが、本当の欲望を出すことへの恐れがあるように感じます。
ジャーナリングを続けていきます。見えなくなってしまっていた、本当の自分が見えてくるのではないかと思います。
この度も貴重なワークに参加させていただき、感謝申し上げます。ありがとうございました。
開催期間:2025年10月7日0時から24時、もしくは8日24時
参加方法:画像に意識を向けて『プライマル・ディクリーに参加します』と宣言してご参加ください。(宣言が無くともワークは行われます。意識的に参加されたい方は宣言してご参加ください)
※こちらは何度宣言して頂いても大丈夫です
事前準備
前後の変化を認識する事は、無意識を正しく育てる事に繋がります。
- 写真を撮って変化を確認する
- 屈伸の測定など分かりやすい基準点で変化を確認する
- 深呼吸の感覚をメモしておく
- 感情やメンタル状態をメモしておく
など、自分で良いと感じる方法で、前後の変化を確認出来るようにしておく事をオススメします。
参考資料
オススメのセルフワーク
※随時追記していきます
追記 10月4日
10月8日から20日までの外交期間に関する、特別コンテンツを追加しました。この追加コンテンツでは、こちらからワークをお送りする事はありませんが、参加者の方が意図的に繋がる事で、最適なエネルギーを受け取って頂ける構成になっています。(代理申込分も含む)活用するかどうかは自由なので、必要に応じてご活用ください。
追記 10月6日
7日からの話として、担当神の配置は基本的に私の指揮の元、活動して頂いていますが、内容や程度によってはお願いも聞いてもらえる場合もあると思います。
なので、何かしら不調や緊急の状態に陥った場合、あるいは身体の不調に関しては特に対応してくれると思いますので、『担当神さん、〇〇をお願いします』と、ある程度具体的に、声に出して依頼してみてください。
依頼後に何かしらの変化があれば、『担当神さん、ありがとうございました。』と感謝を声に出して伝えて頂ければと思います。
代理申し込みの方も、必要に応じて代理の方分の依頼もしてみてください。
追記 10月7日
本ワークがスタートしました。本日は第一の儀式:発掘(カタバシス)、第二の儀式:聖別(カルキナティオと蒼き印)、第三の儀式:布告(最初の烽火)の三つの神聖儀式を行っていきます。
追記 10月7日-2

中秋の名月であり、牡羊座満月であり、スーパームーンでもあります。蠍座の火星の力も含めて捉え、ワークのエネルギーに組み込んでいきます。
追記 10月7日-3
第二の儀式:聖別(カルキナティオと蒼き印)に入っていきます。第三の儀式:布告(最初の烽火)は17時以降に行う予定です。詳しくは別途フィードバックします。
追記 10月8日
7日24時をもちまして、スタンダードバージョンは無事終了しました。ディープバージョンは引き続きワークを行っていきます。
追記 10月8日-2
牡羊座満月(スーパームーン)の画像です。日輪ならぬ月輪が多層に渡って現れています。まるで、イベントワークを祝福しているかのようですね。
追記 10月8日-3


前者が鹿島神宮の要石、後者が香取神宮の要石です。両神宮は言わずと知れたパワースポットですが、どちらかが真のパワースポットにあたります。答えは後ほど記載しますので、どちらがそれに当たるのか、考えてみてください。
追記 10月8日-4
ディープバージョンでは、スタンダードバージョンの内容を更に深め、ガイダンスなどプラスアルファのワークを展開していきます。
追記 10月9日

8日24時をもちまして、イベントワークは無事終了しました。後ほどフィードバックしていきます。
追記 10月9日-2


鹿島神宮の要石と香取神宮の要石、どちらが真のパワースポットなのか。そこ答えは、香取神宮の要石でした。知名度で言えば、鹿島神宮の要石が有名ですが、本当に大事なモノは目立たない(隠される)事が良くありますね。念のため繰り返しますが、鹿島神宮も立派なパワースポットですよ。
【皇帝の枢密院:秘密の戦略会議 – 13日間の外交ジャーナル】
戴冠せし皇帝、そして我が帝国の重臣である、親愛なるあなたへ。
先の「The Primal Decree」への参加、そして、自らの魂の建国宣言を宇宙に布告したその勇気に、心からの敬意を表します。あなたは、公の布告を終えました。しかし、それは物語の半分に過ぎません。
このジャーナルは、公には決して明かされることのない、あなたの布告の真の力を解き放つための、皇帝の枢密院(Privy Council)にのみ開示される、13日間の極秘の訓練記録です。
10月8日から20日までの外交期間、あなたは、自らの魂の帝国から、新しい現実の周波数を携えた「外交使節団」を、世界(あなたの人間関係、仕事、日常)へと派遣しました。あなたの任務は、単なる観察ではありません。それは、あなたの布告の背後に控える「影の皇帝」、すなわち、魂の最も深い領域を運行する蠍座の火星の力を意図的に活用し、来るべき条約調印のための、絶対的に有利な情報を収集する、神聖なる諜報活動です 。
このジャーナルは、そのためのあなたの唯一無二の羅針盤であり、記録簿です。
【ジャーナルの使用法】 毎日、静かな時間を確保し、その日の問いに答えてください。これは出来事を記録する日記ではありません。あなたの帝国の、エネルギー的な取引と、諜報活動の記録です。思考で答えるのではなく、あなたの丹田、あるいは子宮のあたりが、どう反応するかを感じながら、ラディカルな正直さをもって記してください。
第一部:布告の反響(10月8日 – 11日 / Day 1-4)
目的:自らが放った宣言の最初の波紋を観測し、共鳴と抵抗の在り処を特定する。
Day 1:布告の体感 あなたの「第一布告」が宇宙に放たれてから24時間が経過しました。今、あなたの身体、感情、そしてエネルギーフィールドに流れている、最も主要な感覚や感情は何ですか? それは力強さですか? それとも、微かな不安ですか? あるいは、静かな確信ですか? その感覚に名前をつけ、ただ記録してください。
Day 2:宇宙からの最初の返信 今日一日の中で、あなたの布告に対する「宇宙からの最初の返信」として、どのような出来事や情報、あるいはシンクロニシティがありましたか? それは、あなたの宣言を肯定するものでしたか? それとも、挑戦するものでしたか?
Day 3:共鳴する同盟国 今日、あなたの新しい周波数に、自然に、そして心地よく共鳴してくれた人、物、状況は何でしたか? 予期せぬ協力者、スムーズに進んだ計画、心惹かれた情報など、あなたの帝国の最初の「同盟国」候補をリストアップしてください。
Day 4:抵抗を示す旧勢力 今日、あなたの新しい周波数に対して、抵抗、軋轢、あるいは不快感を示した人、物、状況は何でしたか? それは、あなたの新しい帝国とは、もはや相容れない価値観を持つ、古い隣国です。感情的に反応せず、ただ外交官として、その存在と主張を記録してください。
第二部:影の皇帝の諜報活動(10月12日 – 16日 / Day 5-9)
目的:蠍座の火星の力を起動し、表面的な出来事の背後にある、隠された真実とエネルギー力学を暴き出す。
Day 5:影の皇帝の視線 今日一日、意識的に「影の皇帝(蠍座の火星)」の視点で世界を観察してください。ある人の言葉や行動の背後に隠された、真の動機や欲望、あるいは恐怖を、あなたはどのように見抜きましたか? その洞察を、冷徹な諜報員として記録してください 。
Day 6:内なる反逆者の尋問 今日、あなた自身の内側で、古いパターンや妥協へと引き戻そうとする「内なる反逆者」の声が聞こえた瞬間はありましたか? その声は、具体的に何を囁き、何を恐れていましたか? その反逆者が守ろうとしている、古い帝国の「宝」とは何でしょうか?
Day 7:錬金術的真実の検証 今日、あなたの目の前に現れた一つの機会や情報、あるいは人間関係に対して、「錬金術的真実の検証」を行ってください。思考や論理を脇に置き、あなたの丹田(腹部)に意識を集中させます。その対象を思い浮かべた時、あなたの丹田は、温かく、広がる感覚がしますか? それとも、冷たく、収縮する感覚がしますか? その身体的な反応こそが、思考を超えた真実の答えです。
Day 8:戦略的撤退の演習 今日、あなたがエネルギーを注いでも、もはや実りがないと明らかになった状況や人間関係はありましたか? それに対して、議論や説得といった「戦闘行為」ではなく、静かに、完全に、あなたの関心とエネルギーを引き上げる「戦略的撤退」を、心の中で実践してください。その結果、あなたの内側にどのような変化が生まれましたか?
Day 9:中間報告 これまでの8日間の記録を読み返してください。影の皇帝があなたにもたらした、最も重要で、最も衝撃的な諜報は何でしたか? あなたの帝国の未来にとって、最大の脅威と、最大の機会は、それぞれ何であると現時点で見極めますか?
第三部:神聖条約の起草(10月17日 – 20日 / Day 10-13)
目的:収集した全ての情報を統合し、10月21日の調印式で提示するための、交渉の余地なき「神聖条約」の中核条項を起草する。
Day 10:第一条項 – 帝国の絶対的価値 これまでの観察に基づき、あなたの新しい魂の帝国が、未来永劫にわたって絶対に譲ることのできない**「三つの絶対的価値」**を、憲法の第一条として制定してください。(例:魂の自由、絶対的な正直さ、創造的な喜び、など)
Day 11:第二条項 – 同盟の必須条件 あなたの帝国が、他者(人、仕事、機会)と神聖なる同盟を結ぶ上で、相手に求める**「三つの必須条件」**を定めてください。この条件を満たさないものとは、いかなる条約も結ばないことを、ここに誓約します。(例:相互の敬意、成長の支援、エネルギーの等価交換、など)
Day 12:第三条項 – 主権侵害の定義 あなたの帝国の主権を侵害し、断固として受け入れることのできない**「三つの侵害行為」**を明確に定義してください。この国境線を越えようとする存在に対しては、影の皇帝が神聖なる強制執行を行うことを、ここに布告します。(例:無断のエネルギー搾取、価値観の強制、創造性の否定、など)
Day 13:最終準備 – 調印式への最終コミュニケーション 起草した三つの条項を読み返し、あなたの魂の全てが、それに同意しているかを確認してください。そして、10月21日の調印式に臨む、主権者としてのあなた自身に向けて、最終的な決意表明を、力強く記してください。あなたの諜報活動は完了しました。あなたは今、自らの帝国の未来を、自らの手で決定する準備が整ったのです。
重臣であるあなたよ。この外交ジャーナルは、あなたの帝国が、その真の力を試される最初の試練です。影の皇帝の叡智を以て、この13日間を制してください。そうすれば、あなたは、来るべき調印式において、自らの帝国の、未来永劫にわたる繁栄と安全を保障する、宇宙との神聖なる同盟を、その手にすることができるでしょう。
第三部:錬金術の坩堝 – 渇望を布告へと鍛造する三つの神聖儀式
この儀式は、単なる精神的なエクササイズではありません。それは、あなたの魂の最も奥深くに隠された生の渇望を、世界を変える力を持つ神聖な布告へと昇華させる、精密かつ強力な錬金術のオペレーションです。この三段階の変容プロセスを通じて、あなたの最も純粋な願いは、宇宙が無視することのできない法へと鍛え上げられるでしょう。
第一の儀式:発掘(カタバシス) – 魂の冥界へ降下し、真の王位継承者を救出する
最初の儀式は、蠍座の火星の力に導かれる、現代における「カタバシス」—自らの精神という冥界へと英雄的に降下する旅です。その目的は、社会的な仮面や「こうあるべき」という自己規定の下に、あなたが「幽閉してきた」自己の側面を解放することにあります。これこそが、あなたの主権の鍵を握る「真の王位継承者」—誰かを傷つけることを恐れて封じ込めてきた、燃えるような情熱と、純粋な魂の渇望なのです。
このプロセスは、シュメールの女神イナンナが冥界の七つの門で装飾品を一つずつ剥ぎ取られ、完全に無防備な姿で死と再生を遂げた物語や、ギリシャの英雄オルフェウスが愛する妻を取り戻すため竪琴だけを武器に冥府へと下った物語に共鳴します。彼らが示したように、最も価値あるものを取り戻すためには、まず「下へ」と向かわなければなりません。この第一段階は、自己の最も深い恐怖と欲望との対決を、問題としてではなく、真の力の玉座へと至るための、必要不可欠な巡礼として再定義する、英雄的な魂の救出作戦なのです。
第二の儀式:聖別(カルキナティオと蒼き印) – 炎による浄化と、意志への聖油塗布
「真の王位継承者」が光の下へと引き出された後、それは二重の聖別プロセスを経ることになります。これにより、個人的な欲求は、神聖なる使命へと変容していきます。
第一のステップは「炎による浄化(カルキナティオ)」です。これは、錬金術における「焼却(Calcinatio)」の段階に対応し、救出された生の渇望を内なる炎に晒すプロセスです。罪悪感、羞恥、恐怖、社会的な条件付けといった不純物を焼き払い、その渇望が持つ、純粋で神聖な核だけを剥き出しにする心理的プロセスといえるでしょう。
第二のステップは「青い石による聖別(蒼き印)」です。これは浄化された渇望の本質に「神聖なる大義」を授与する、聖別の行為です。この概念は、古代エジプトで王権と神性の石とされたラピスラズリ(青い石)の深遠な象徴性に基づいています。青は普遍的に、自己表現と真実の顕現を司る喉のチャクラと関連付けられています。
したがって、この二重の聖別は、浄化された渇望に、神聖な真理の印を押し、それを主権的な自己表現のために力づける行為です。この瞬間、あなたの渇望はもはや単なる「私が欲しいもの」ではなく、「宇宙が、私を通して表現することを意志するもの」へと、その本質を劇的に変容させるのです。
第三の儀式:布告(最初の烽火) – 新たな現実の信号を点火する
牡羊座満月の光が頂点に達する中で実行される最終段階は、布告の行為です。これは、新たに建国されたあなたの魂の帝国の城壁から上げられる最初の「烽火(のろし)」であり、新しい主権国家が誕生したことを宇宙全土に向けて宣言する、後戻り不能な行為となります。
この行為は、単なる象徴以上の意味を持ちます。秘教的伝統において、集中され、意図され、儀式的に満ちた宣言は、それ自体が新たな現実を創造する原因行為となります。この烽火は、新しい帝国の「誕生についての」信号なのではなく、その帝国の存在をエネルギーの次元で「点火する」行為そのものなのです。それは、内なる確信を、宇宙的な事実へと変える「イグニッション・プロクラメーション(点火宣言)」といえるでしょう。
布告(Decree)とは、法を意味します。この宣言を行うことによって、あなたは新たな現実を「要請」しているのではありません。「立法」しているのです。あなたは自らの個人的宇宙に、新たな基本法則を導入しています。法則に基づいて機能する宇宙は、この揺るぎない新法則を中心に、自己を再編成せざるを得なくなります。烽火とは、この新法の公布を宇宙全土に放送する行為であり、その瞬間から、全ての現実はその信号に同調し始めなければならないのです。
担当神の配置
今回の期間中もあなたに担当神が付きます。
回を重ねるごとにチームの連携が強化され、かなり効果の高いサポートが提供されています。
実際に頂いた感想をみても、参加者の方の呼びかけにはおおむね対応しているようですし、試しに自分でもある依頼をしてみたところ、初期の頃よりも精度とパワフルさが増していました。
これ単体でもワークとして成立するレベルですし、神々の存在をリアルに感じて頂けると思いますので、是非ご活用ください。
詳細につきましては、参加者限定ページにて記載します。
第四部:歴史の重み – あなたの言葉が現実を創造する、その絶対的根拠
あなたの個人的な布告が、なぜそれほどまでに強力な現実創造の力を持つのでしょうか。その答えは、人類史という堅固な岩盤の上に刻まれています。歴史を形作ってきたのは、武器や富だけではありませんでした。むしろ、それ以上に強力だったのは、新たな真実を宣言する言葉だったのです。この儀式で発せられる布告は、その歴史的伝統に連なる、あなたの個人的宇宙における立法行為なのです。
あなたの個人的な独立宣言
アメリカ独立宣言が「われわれは、自明の真理として、すべての人は平等につくられ…不可侵の権利を与えられていることを信じる」と宣言した時、それは既存の秩序を記述していたのではありませんでした。それは、議論の余地を認めない公理的な真実を提示することで、王権神授説に基づく世界観を根底から覆し、個人の権利を世界の中心に据えるという、全く新しい現実の基準点を創造したのです。
同様に、フランス人権宣言が「あらゆる主権の根源は、本質的に国民のうちに存する」と布告した時、それは権力の源泉を根本から書き換えました。これらの歴史的宣言は、哲学者が「遂行的発話」と呼ぶものの完璧な実例です。それは、何かを記述する言葉ではなく、その言葉を発すること自体が、行動となり、現実を創造する力を持つ言語のテクノロジーです。アメリカの植民地は、彼らが自由であると宣言する「まで」は自由ではありませんでした。彼らは宣言という行為によって、自由を創造したのです。
この儀式において、あなたが発する布告もまた、これらと同等の重みと、覆すことのできない効力を持つでしょう。それは、あなたの人生における「自明の真理」を宣言し、新たな現実の土台を築くものです。あなたは、あなた自身の個人的な「人権宣言第3条」を布告し、自らの人生における主権の唯一の源泉が、自らの内にのみ存在することを宇宙に宣言します。あなたは、自らの内なる国家の建国の父/母となり、その憲法を制定する立法者となるのです。その布告は、あなたの全存在を懸けた誓いとなるがゆえに、「覆すことのできない法的・霊的効力」を帯びるのです。
第五部:あなたの魂の選択 – 布告の儀式への二つの扉
この宇宙的な召喚に対し、あなたの魂がどのように応えるか。その深さと広がりを決めるための、二つの神聖なる道をご用意しました。一つは、あなたの主権を宇宙に高らかに宣言するための、凝縮された強力な儀式。もう一つは、その宣言をあなたの現実の隅々にまで浸透させ、帝国の礎を盤石にするための、より深遠な旅路です。どちらの扉を開くかは、あなたの魂だけが知っています。
1.【スタンダード】神聖なる布告の儀式(1日間)
日程: 2025年10月7日
この1日の儀式は、「The Primal Decree」の心臓部です。牡羊座満月のエネルギーが最高潮に達するこの日、私たちは三つの神聖な錬金術のプロセスを共に旅します。
- 発掘(カタバシス): あなたの魂の冥界へと降り立ち、真の渇望という「王位継承者」を救出します。
- 聖別(カルキナティオと蒼き印): その渇望を聖なる炎で浄化し、宇宙的な使命の印を押します。
- 布告(最初の烽火): 宇宙に向けて、あなたの魂の帝国建国を宣言する、後戻りのできない烽火を上げます。
この一日で、あなたの「第一布告」は完了します。これは、あなたの新たな現実を創造するための、完結した強力な儀式です。自らの主権を宇宙に宣言し、新しい物語の第一歩を踏み出したいと願うすべての魂のために、この扉は開かれています。
2.【ディープ】帝国の礎を固める深化の旅路(2日間)
日程: 2025年10月7日 – 8日
布告は、始まりに過ぎません。建国されたばかりの帝国を真に統治し、その法を現実に根付かせるためには、さらなる深化のプロセスが求められます。この2日間のディープバージョンは、宣言の先にある「統治」の領域へと足を踏み入れたいと願う、真の探求者のためのものです。
1日目(10月7日):神聖なる布告の儀式
1日間コースと共通の内容です。あなたの魂の帝国を宇宙に宣言します。
2日目(10月8日):帝国の統治と最初の外交
- 帝国内法の制定: あなたの「第一布告」を、日々の選択を導く具体的な「帝国の法」へと落とし込みます。どのような価値観に基づき、どのような原則であなたの帝国を統治していくのかを明確にします。
- 国境の防衛と強化: 蠍座の火星の力を借り、布告後の世界で再び忍び寄るかもしれない、古い自己のパターンや外部からの影響から、あなたの神聖な領土をいかに守り、強化していくかの戦略を学びます。
- 最初の外交交渉: 天秤座の太陽の叡智を用い、主権者として他者(世界)とどのように関わっていくのかを探求します。これは、10月21日の天秤座新月で結ばれる「神聖条約」に向けた、具体的な準備となります。あなたの帝国が、他の主権国家とどのような関係を築いていくのか、その最初の外交方針を定めるのです。
この2日間の旅路は、あなたの宣言を一過性のイベントで終わらせず、永続的で揺るぎない現実へと変えるための、具体的な知恵と力を授けるものです。
追記 10月2日
本イベントは各種錬金術をベースに、10月7日牡羊座満月とその対岸にある天秤座、そして蟹座の火星といった天体エネルギーを捉える事で、テーマに沿ったワークを展開していきます。
また、3月の牡羊座新月から続く流れや、10月21日天秤座新月の『神聖条約の調印式』へ向けた、10月8日から20日にかけた『最初の外交使節団』の期間へと繋がる起点ともなるワークとなります。
担当神の配置
今回の期間中もあなたに担当神が付きます。
回を重ねるごとにチームの連携が強化され、かなり効果の高いサポートが提供されています。
実際に頂いた感想をみても、参加者の方の呼びかけにはおおむね対応しているようですし、試しに自分でもある依頼をしてみたところ、初期の頃よりも精度とパワフルさが増していました。
これ単体でもワークとして成立するレベルですし、神々の存在をリアルに感じて頂けると思いますので、是非ご活用ください。
詳細につきましては、参加者限定ページにて記載します。
追記 10月3日 追加コンテンツ
10月は、下記のように三部構成となっています。
・第一幕(10月7日 / 本イベント):国家承認 – 自らの帝国を宇宙に宣言する
・第二幕(10月8日-20日):外交交渉 – 最初の外交使節団の派遣
・第三幕(10月21日 ):条約調印 – 神聖条約の調印式
そこで、本イベント参加者の方には、第二幕(10月8日-20日)の期間に関する、追加コンテンツをご提供します。
この追加コンテンツでは、こちらからワークをお送りする事はありませんが、参加者の方が意図的に繋がる事で、最適なエネルギーを受け取って頂ける構成になっています。(代理申込分も含む)
詳しくは、参加者限定ページにて公開します。










