氏神様への参拝方法|神仏からのメッセージの受け取り方

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氏神様参拝

先日、とあるご報告をしに、氏神様の神社へ参拝に行きました。

ちなみに氏神様とは、その地域やその土地に住む人々を守護する神様の事を指します。厳密に言うと、その一族の神様となるのですが、今の時代は産土神・鎮守神と同様の意味で良いと思います。

氏神様には、それまでの様々な経緯をご報告していたので、大変喜んでいただけたようで、私も嬉しくなりました。

その時に、「もしかしたら、何故そのように思ったのか、その判断の仕方を知りたいと思っている人もいるのでは?!」とフッと思ったのです。

そこで、この記事では氏神様に関する基礎知識と、神仏からもたらされるサインやその判断の仕方について、分かりやすく解説していきます。この記事を正しく理解し、神仏とより密接な関係を築いていきましょう。


目次

1.氏神様の調べ方
2.氏神様への参拝方法
 2-1鳥居をくぐる前に一礼をする
 2-2神域では脱帽する
 2-3参道は端を歩く
 2-4手水舎(てみずや・ちょうずや)で清める
 2-5神前では中央に立たない
 2-6お賽銭は静かに入れる
 2-7二礼二拍手一礼をする
 2-8お寺では拍手を打たない
 2-9願や祈りの際に自己紹介をする
 2-10自己紹介は神域にいればどこでも良い
3.氏神様からのメッセージの受け取り方
 3-1神域に入る際の感覚に意識を向ける
 3-2礼をした際の感覚に意識を向ける
 3-3神前仏前での変化に意識を向ける
まとめ

1.氏神様の調べ方

氏神様は、その地域周辺の土地や住む人々を守護して下さっている神様ですので、初詣だけに限らず、主要なイベントの際にはご挨拶に伺うのが一般的です。

しかし、自分の住む地域の氏神様を知らない方が、意外にも多いようです。では、氏神様はどうやって調べればよいのでしょうか?

氏神様の調べ方として、最も確実なのが神社本庁(03-3379-8011)に問い合わせる方法です。自分の地域の氏神様が分からなければ、安易に判断することなく、確認してから参拝するようにしましょう。

2. 氏神様への参拝方法

氏神様だけでなく、神社へ参拝をする際には、最低限のマナーがあります。メッセージを頂けているかどうかを判断をする前に、まずは礼儀でもある参拝方法からおさらいをしてみましょう。

2-1鳥居をくぐる前に一礼をする

鳥居は、神域と俗界を分ける結界の役割があります。つまり、鳥居の先は神様のいらっしゃる神域となりますので、「失礼します」という意味でも、一礼をしてくぐるようにしましょう。

2-2神域では脱帽する

鳥居をくくるまでは帽子を被っていても構いませんが、神域では失礼にあたりますので、脱帽するようにしましょう。

2-3参道は端を歩く

参道の真ん中は「正中」と呼ばれており、神様のエネルギーの通り道です。なので、真ん中を歩く事は失礼にあたりますので、参道は端を歩くようにしましょう。

2-4手水舎(てみずや・ちょうずや)で清める

参拝する前には、けがれを祓う意味でも、必ず手と口を清める必要があります。

古来より、水は「罪(つみ)」や「穢(けが)れ­」を洗い流すものと考えられており、神域に入る者が身を洗い清めるための場所です。「祓い給い 清め給え」と唱えながら清めても効果的です。

  1. 右手に柄杓を取って左手を洗う
  2. 左手に柄杓を取って右手を洗う
  3. 最後にもう一度右手に柄杓を取って左手に水をため、そこで口を洗う(直接口にはつけない)
  4. 最後に残ったお水で柄杓を立てにして、柄杓の柄に水を流す

2-5神前では中央に立たない

参道の真ん中を歩かないのと同様に、神前でも中央ではなく端に立つようにすると良いでしょう。

2-6お賽銭は静かに入れる

お賽銭は、投げ入れると失礼にあたります。極力丁寧に入れるように心がけましょう。

2-7二礼二拍手一礼をする

鈴を鳴らしたら、二回お辞儀をした後に二回拍手を打ちます。願や祈りを終えたら、深く一礼をして終わります。神前で長々と願をかけている人を見かけますが、それは現実的に他の人の迷惑になりますので、速やかに立ち去るようにしましょう。

2-8お寺では拍手を打たない

お寺の場合は、お賽銭を入れた後に一礼をし、胸の前で手を合わせ願や祈りをし、一礼をして終わります。お寺では拍手をすると失礼に当たりますので、注意するようにしましょう。

2-9願や祈りの際に自己紹介をする

願や祈りをする前に、自己紹介をする事はとても大事な事です。

目上の人に対して、経緯や詳細を伝えずに、いきなりお願い事をまくし立てたらどうでしょうか?話を聞いてもらえないだけでなく、場合によっては不快な気持ちにさせてしまう事も考えられますよね。それは、神仏や使えている眷属にとっても同様です。

なので、心の中で結構ですので、まずは自分の名前と住んでいる住所を伝えるようにしましょう。更に余裕があれば、参拝に伺った理由や今自分が行っている事など、様々なご報告する事でよりご縁がつながりやすくなると思います。

2-10自己紹介は神域にいればどこでも良い

自己紹介や様々なご報告をすると、長い時間かかってしまう、と思われるかも知れません。意外と認識されていませんが、神域であれば神仏に対してのご挨拶や祈りは届きます。

色々とご挨拶やご報告がある人は、鳥居(お寺であれば門)をくぐり神域に入ってから、好きな場所で自己紹介等をしてみると良いでしょう。

3.氏神様からのメッセージの受け取り方

氏神様だけでなく、神仏は誰に対してもメッセージを送って下さっています。ですが、多くの人は、そのメッセージが肉声のように聞こえてくると思い込んでいます。その状態では、せっかくメッセージを頂いていても受け取る事は難しいでしょう。

そこで、ここでは氏神様や神仏からの分かりやすいメッセージの判断の仕方について、お伝えしていきます。いずれも感じられない、という方もいらっしゃると思いますが、心配はありません。ご縁が深まるにつれて、感じる事が出来るようになるでしょう。

3-1神域に入る際の感覚に意識を向ける

神域に入る際に、氏神様や神仏より感覚を通して、メッセージを頂くことがあります。それはどのような感覚かと言うと、「あたたかい・心地よい」、または「寒気がある・居心地が悪い」という感覚です。

あたたかい、心地よいなどポジティブな感覚があれば、歓迎されているというメッセージです。

反対に、寒気がある・居心地が悪いなどネガティブな感覚があれば、歓迎されていない、もしくは参拝しない方が良いというメッセージです。それが具体的に意味するところはケースバイケースですが、全てがネガティブな意味合いだけではありません。ですが、その日は参拝を控え、後日出直した方が無難と言えます。

3-2礼をした際の感覚に意識を向ける

神社仏閣に参拝に行くと、様々な場面で礼をする機会があります。例えば、鳥居や門をくぐる時、神前仏前でもそうですよね。

その際に意識したいのが、礼をした際に前に引っ張られるか、後ろに押されるか、です。

前に引っ張られたり、頭を撫でられるような感覚があれば、歓迎されているというメッセージです。ご縁が深まっていくと、前につんのめる程引っ張られる事もあります。

反対に、後ろに押されたり押し返されるような圧力を感じたならば、それは歓迎されていない、もしくは参拝しない方が良いというメッセージです。この場合は、決してネガティブな意味合いだけではないのですが、その日は参拝を控え、後日出直した方が無難でしょう。

3-3神前仏前での変化に意識を向ける

氏神様や神仏前での変化も分かりやすいメッセージですので、いくつかご紹介します。

何となく○○と感じる

氏神様や神仏前で手を合わせている際に、何となく幸せな気持ちになったり、何の脈絡もなく特定の言葉が浮かんでくるなど、何となく○○と感じる事があります。

これは、気のせいや妄想などではなく、氏神様や神仏からのメッセージの可能性が高いので、その感覚に自信を持ってください。また、自分の感覚を信頼する事で、より多くのメッセージを受け取れるようにもなります。

ご祈祷が始まる

氏神様や神仏前で手を合わせている際に、タイミングよくご祈祷や舞が始まる事があります。これは神仏からのご厚意ですので、お金をお支払いしなくても、外から観たり聞いたりするだけでご利益を頂ける、大変ありがたいメッセージです。ご厚意に甘えた後は、しっかりとお礼をする事を忘れないで下さいね。

人払いがおこる

普段は込み合っている神前・仏前であっても、その人が行くとサァーっと人がいなくなり、ゆっくりと氏神様や神仏と時間を過ごせる場合があります。人払いをして頂ける人というのは、個人的な動機で行動しているというよりは、公共性や社会貢献を主として活動している人ではないかと思います。

もし、その自覚がないのに人払いがあった場合、もともとその素質があるか、または今後そういう活動を行っていって欲しいと、氏神様や神仏より期待をされているのかも知れません。私は有難い事だと思いますので、そのメッセージを真摯に受け止め、より自分を高めていきましょう。

まとめ

氏神様に関する事から、神仏からのメッセージの受け取り方まで解説してきましたが、いかがでしょうか。

参拝の仕方については、今まで色々と思う事がありましたので、最低限のルールは守って参拝出来るよう、おさらいをしてみてください。

氏神様に限らず、神仏は特定の思想や宗教を超えて、その地域やそこに住む人々がより幸せになるように願っているものです。一人でも多くの人がその願いに気付き、神仏とのご縁をより深めて頂くきっかけとなれば幸いです。

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