2018年4月30日満月の日に、高千穂にある天逆鉾に赴き、日本神界や太陽系のカルマ解除の儀式およびライトワークを行いました。
当日の様子などを現地の写真を交えてご報告いたします。
天逆鉾とは
天逆鉾とは、霧島連山の主峰である、高千穂峰(標高1574m)の山頂に突き立てられている霧島東神社の社宝で、日本三奇の一つとされています。
この高千穂峰は、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天孫降臨したとされる、伝説の地としても知られています。
また、神話においては、伊邪那岐(イザナギ)と伊邪那美(イザナミ)の夫婦神が、日本列島を作るために大地に突き刺しかき混ぜた「天沼矛(あめのぬぼこ)」であるとか、高千穂峰に天孫降臨した瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が持っていた鉾が天逆鉾であるとか、大国主神を通して瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に譲り渡されて国家平定に役立てられ、その後、国家の安定を願い矛が二度と振るわれることのないようにとの願いをこめて高千穂峰に突き立てたという伝承があるなど、諸説あると言われています。
高千穂河原へ
天逆鉾へ向かう為に、まずは高千穂峰の登山口である、高千穂河原を目指しました。
新燃岳や硫黄山の噴火の影響もあり、一部道路規制がされていましたが、高千穂河原までは通る事が出来ました。
霧島神宮古宮址
高千穂河原の鳥居をくぐって300メートルほど進むと、霧島神宮古宮址に辿りつきます。
ここは古事記に書かれている「天孫降臨の地」と云われている場所ですが、噴火によって社殿が焼失した為、社殿跡は現在、天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場となっています。
ここではご挨拶と共に、必要なワークをさせて頂きました。
高千穂峰山頂を目指して
進めば進むほど足場が悪くなっていきます。
岩石地帯では、軍手が役に立ちました。
私は持っていきませんでしたが、杖もあった方が良いと思います。
駐車場(高千穂河原)が遠くに見えます。ここまでで30、40分ぐらいの位置です。
『意外と大変だったな』と、頂上に到着したと思いきや、目的地は奥の山の頂上だと分かり、軽くショックを受けました。。。
ここで引き返す人も多いと聞いて納得。
数多くの存在も集まってきてくれているので、気を取り直して山頂の天逆鉾を目指します。
ほぼ休憩を入れずに頂上へ到着。
新燃岳の噴煙や強風の影響もあり、私が最後の一人になりましたので、儀式およびライトワークを行いました。
ここでは、天地を繋ぎ、29日の鬼界カルデラで解放された存在たちも含めて、これまでのカルマや善悪の概念を超えて、調和のもとにそれぞれの真の役割に向かっていけるように、そしてその波動が世界的に共振していくように、必要な儀式およびワークを行わせて頂きました。
その様はまるで、逆さ十字バージョンのアンクの丸の部分が地球を包み込み、この地球発のアセンションの波動が上方、そして左右と、宇宙に向けて発信されていくような、超越的調和の光景を垣間見ている様な感覚でした。
それを数多の存在達と共に、関係者の方々と共に、そして直接的・間接的に参加頂いた方々と共に、行わせて頂きました。
協力頂いた全ての人々と存在に感謝をし、この地を後にしました。
下山の途中で見た光景が、いつも以上に美しいものであったことを、改めて思い返しました。
この時、満月であった事を改めて思い出したと共に、イベントが上手くいった事を改めて伝えられた気がしました。
連日のイベントにも関わらず、関わって頂いた全ての人たち、全ての存在たちに感謝いたします。
ありがとうございました!