クラウンチャクラを開き今の自分を超越していく為に必要な事

もしあなたが、「霊性を高め意識を拡大する事で、今までの自分を越えて行きたい」など、より一層の進化成長を望むのであれば、クラウンチャクラを開き活性化させることは重要です。

クラウンチャクラは、頭頂に位置するチャクラで、霊性や意識の拡大、悟りなどの進化成長に関わりの強いチャクラです。

このチャクラにトラブルを抱えていると、ホルモンバランスが崩れることで、睡眠障害や免疫障害に陥るなど、日常生活に支障をきたしてしまう場合もあります。

そこで、ここではクラウンチャクラに関する特徴と、その強化方法についてお伝えしていきます。正しく理解することで、クラウンチャクラを開き、覚醒に近づいていってください。

目次
１．クラウンチャクラの特徴
 ２．クラウンチャクラの状態を確認する
 ３．クラウンチャクラの役割
 ４．クラウンチャクラのバランス
 ５．クラウンチャクラを開き強化する方法
　5-1 963Hzのソルフェジオ周波数で癒す
　5-2 ヨガのアーサナで強化する
5-3 クラウンチャクラの活性化方法
　5-4 クラウンチャクラに効果的な瞑想方法
　5-5 ヤントラを瞑想時に併用する
　5-6 マントラで活性化する
まとめ

１．クラウンチャクラの特徴

チャクラ名	第七チャクラ、クラウンチャクラ、サハスラーラ
位置	百絵、頭頂部
対応カラー	紫、金、白
主要テーマ	霊性、自己を超越する、無欲
キーワード	意識の拡大、無欲、自己実現、悟り
不調時の精神的サイン	憂鬱、強迫観念、混乱
不調時の肉体的サイン	慢性疲労、アレルギー症状、アルツハイマー
生理系	脳および神経系
内分泌腺	松果体と下垂体
神経叢（そう）	頸部神経節
内面	カルマ（業、因果）の解放
体の働き	瞑想
心の働き	宇宙意識
感情の働き	存在性
魂の働き	超意識を通過した一体性
対応周波数	963Hz
癒しのテーマ	高次元、宇宙意識とつながる
関連する神々	シヴァ（Shiva）、パールバティ（Parvati）
ビージャ・マントラ	OM（オォム）
対応する真言	虚空蔵菩薩の真言
対応パワーストーン	スギライト、セレナイトなど
対応アロマ	ラベンダー、ローズウッドなど

第七チャクラは、頭頂に位置する「紫色」で表されるチャクラです。７つのチャクラのうち、一番上位のチャクラであり、霊性や意識次元の拡大、創造全般に対応します。

「千倍」という意味のサハスラーラとも呼ばれますが、王冠のような形状から、クラウンチャクラと一般的には呼ばれています。このサイトでは、主にクラウンチャクラと呼んでいきます。

クラウンチャクラは、第五チャクラと第三の目のチャクラで紹介した事を更に発展させ、宇宙のすべてのものや知識と通じて、それらに相関関係があるという概念を扱います。

クラウンチャクラを開き目覚めさせる事で、空間と時間への無限の可能性が開かれます。そして、神聖な知恵と理解を得る事で、意識次元の拡大をしていく事が出来るようになるでしょう。

クラウンチャクラを開き、自己を超越していく為にも、まずは第五チャクラと第三の目のチャクラに関する記事である「第五チャクラ｜感情表現力を高め魅力的になる為に必要な事」と「第三の目を開きサードアイチャクラの覚醒に必要な事」を確認し、準備をしておいてください。

２．クラウンチャクラの状態を確認する

クラウンチャクラを強化し活性化する前に、現在の状態を確認しておく事が重要です。

まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。

自分にはヒーリングやチャネリングなど、スピリチュアルな事柄に関わる使命があると感じる
より目覚め、より悟ることで、全てなるものと一体となりたいと感じる
愛があふれ、愛で満たされていると感じる
宇宙に満ちている様々なエネルギーを感じる事が出来る、もしくは活用する事が出来る
神や創造主など、呼び方は何であれ、大いなる力と直接繋がりたいと感じる
自分を傷つけ困難に陥れた全ての存在に、慈悲と許しを持つ事が出来る
たとえ一瞬であったとしても、内側から溢れる至福感、完全性、絶頂感を味わう事がある（恋愛やアルコール、ドラッグなどの外的要因は除く）
人生を、喜びと尽きる事のない愛をもって眺める事が出来る
自分に起こる全ての事は、気付きや成長を促す為であると理解し、感謝する事が出来る
自分が今この地球に生まれてきた事には意味があると思っている、もしくはその意味を理解している

以上の質問に対しほとんどの回答がYESである場合は、今生で学ぶべき事を学ぶ過程で受けた問題の大部分を乗り越え、調和とバランスの取れた生き方に近づいていると言えます。

もし、あなたがその状態になるならば、次のステップに進んでください。それは、周りの人も同じ状態に近づけるよう、サポートをしてあげる事です。それは、惜しみなく、そして押し付けがましくない範囲で行うようにしましょう。

３．クラウンチャクラの役割

クラウンチャクラは、松果体に対応しています。

松果体は、脳の奥まったところにある、とても小さい腺です。かつては何の役にも立たないされていましたが、最近ではメラトニンの分泌と体内時計に関わりがあるなど、重要な器官であると認識されるようになりました。

特に、松果体より分泌されるメラトニンは、

睡眠や生体リズムの調節作用
抗酸化作用
ホルモンバランスの改善
性腺抑制作用

など、その効果は多岐に渡ります。クラウンチャクラを開き活性化する事で、メラトニンの分泌が促され、その効果を得る事が出来ます。

また、スピリチュアリストの間では、松果体にはマスターセル（人間の設計図の大元）があり、霊的進化や能力の優劣など、サイキック能力や意識の拡大に対し影響力が強いと考えられています。

４．クラウンチャクラのバランス

クラウンチャクラは、開いていれば何でも良いのではなく、他のチャクラとのバランスが重要です。開きすぎている、滞っている等バランスが崩れていると、様々な問題が生じてしまいます。

クラウンチャクラが開きすぎている場合
躁鬱状態、フラストレーション、実力を出し切っていないと感じる

クラウンチャクラが滞っている場合
慢性疲労、決断できない、自分の居場所が無い

クラウンチャクラが整っている場合
魅力的な人柄、偉業を行う、超越的

５．クラウンチャクラを開き強化する方法

5-1 963Hzのソルフェジオ周波数で癒す

ソルフェジオ周波数とは、グレゴリアン聖歌などにも使われていた、古代の癒しの音階です。その音階ごとに、様々な癒しをもたらします。

第七チャクラに対応する音階は963Hz で、癒しのテーマは「高次元、宇宙意識とつながる」です。

サハスラーラのチャクラに限らず、チャクラは癒されていないとその機能を発揮出来ず、いびつになったり閉じてしまいます。その状態ではいくら強化しようとしても、望む効果は得られないでしょう。

まずは、癒しを行う事で第七チャクラを開き、正常化させることで、強化・活性化をしていく、という流れを覚えておいてください。

5-2 ヨガのアーサナで強化する

ヨガのポーズであるアーサナをする事で、クラウンチャクラを活性化する事が出来ます。ただし、血流を大きく動かすポーズが含まれているので、心臓疾患の方、高血圧の方、目にトラブルにある方など、健康に不安のある方は控えるか、専門家の指導を受けるようにしてください。

鶴のポーズ、肩立ちのポーズ共に、体を逆さにする事で重力のネガティブな力に対抗します。血行回復、背中の痛みの軽減と予防、記憶力と集中力の向上、時間と空間がいつもと違って感じられるなどの効果があります。

また、頭部、顔、頸部に血液を供給する事で、エネルギーをクラウンチャクラに送り、サハスラーラの活性化を促します。

いづれのヨガのポーズにおいても、クラウンチャクラにあふれる光の泉をイメージし視覚化することで、より一層の効果を得る事が出来ますので、是非実践をしてみてください。

5-3 クラウンチャクラの活性化方法

イメージワークを活用した、チャクラの活性化するやり方についてご紹介します。

クラウンチャクラの活性化を行う際は、リラックスした環境で行う事でより効果を得る事が出来ます。最低でも5分以上ゆったりと過ごせる時間を確保してください。

クラウンチャクラである、百絵（頭頂部）に意識をおきます。
きれいな紫色のエネルギーをイメージし、腹式呼吸でそれをゆっくり吸います。肺の中に紫色のエネルギーが満たされたら、そこから体全体に充満されるようにします。体全体が紫色に輝くようにイメージすると良いでしょう。
次にゆっくりと息を吐き、それと同時にクラウンチャクラからも息を吐くように、紫色のエネルギーを勢いよく放出します。クラウンチャクラは、ラッパ型のように開いているようイメージすると良いでしょう。この呼吸を3から10回程度繰り返し行います。
この作業が終わった後は、クラウンチャクラがキラキラと紫色に輝いているとイメージしましょう。

紫色のエネルギーを吸収して、何か感じる事はありましたか？何も感じられなくても問題はありませんが、反応が得られるようになる方が良いでしょう。

感じる反応の一例としては、

意識が膨張していく感じ
神聖な空間にいる感じ
優雅なイメージ
ラベンダーの香りがする
頭を押されたように感じる

など、どのような感覚であれ、それを否定せずに受け入れ、楽しみましょう。そうすることでより、第七チャクラを活性化する事が出来るでしょう。

5-4 クラウンチャクラに効果的な瞑想方法

瞑想をする事で、クラウンチャクラを癒し浄化をする事ができます。ここでは、リズ・シンプソン女史が提唱する第七チャクラの瞑想方法をご紹介します。

チャクラ瞑想をするにあたり、十分にイメージをしながら瞑想をする為に、最低でも10分以上ゆったりと過ごせる時間を確保してください。後で紹介するヤントラとマントラを併用する事で、より効率的にサハスラーラを活性化する事が出来ます。

①暖かく静かな安心できる場所に座るか、横になります。千枚の白い花びらの帽子が、あなたの頭を包み込むのを想像します。

②花びらの重なっている帽子の真ん中が開き、金色・白色・紫色（いづれか）の光が注がれます。あなたは聖なる源とつながります。過去、現在、未来の全てのものとつながります。

③その光を全身にそそぎます。体中のすべての細胞と繊維に光を注ぎ、純粋な意識をもたらします。

④通常の思考と感覚を超えた意識。それが時空を超えた気付きへとあなたをいざないます。

⑤あなたは限りの無い世界とつながり、全てを理解しすべてを知ります。

⑥人生の全ての事は、あなたの最高の善の為に起こるべくして起こるのだと信じる力。光があなたの身体の内から、外から注ぎ、神聖な輝きとつながる力を感じます。

⑦あなたは悟りを開こうとしています。過去の俗世の現実に縛り付けられていた精神的な滞りから解放されはじめます。

⑧あなたの心を、俗世の枷から解き放ち、死を免れない心の限界から切り離しましょう。

⑨そうする事で、ハイアーセルフに近づいていきます。新しい経験、新しい始まり、新しい目覚めに繋がっていきます。

5-5 ヤントラを瞑想時に併用する

ヤントラとは、個々のチャクラを表すシンボルで、瞑想をする際の有効な図形（道具）であり、ヨーガの行者たちが複雑な七つの概念を、視覚的に象徴化したものです。ヤントラは、神の絵以上に強力な力を持つものと考えられています。

サハスラーラのヤントラは、千枚の花びらが20の層に重なり、各層50枚の花びらの1枚1枚は意識の最高状態の波長に合っている,と言われています。

瞑想にヤントラを利用する場合は、ヤントラが水平に見えて、心地よく集中できるように、ヤントラを置いてください。

チャクラ調整画像として利用する

スピラボに来て頂いた方の為に、クラウンチャクラの状態を整える調整波動を、新たに上記画像へと封入しました。この画像をクリックし、大きい画像を表示してください。見たり触れたり、表示するだけでも好影響を得る事が出来ます。

この波動は、クラウンチャクラの滞りを癒したり、不足しているエネルギー回復を促すなど、様々な効果が期待できます。サプリメントのように、プラスアルファの感覚で活用してみてください。

活用アイデアとしては、

チャクラトレーニングと併用する
瞑想時に表示しておく
日々気が付いた時に表示したり触れたりする

などがオススメです。

余裕があれば、クラウンチャクラに意識を置き、「この画像からクラウンチャクラを整える波動を受取る」と口に出すか心の中で宣言をしても効果的です。

全チャクラに対応した調整画像は、「チャクラを開き潜在能力を引き出し人生を好転させる知識と方法」の記事にあります。合わせて活用するとより効果的ですので、確認をしてみてください。

波動写真の使用に関する注意事項
波動写真はダウンロードして利用していただいても結構ですが、スピラボ上で見ることが最も効果的です。その理由として、スピラボは、定期的に浄化・エネルギー供給が行われており、それによって効果が保たれているからです。写真に限らず動画なども、スピラボのURLから離れるとエネルギー供給がされませんので、その点はご注意ください。