もしあなたが、「望む人生を創造し、真の成功や繁栄を手に入れたい」と願うのであれば、第三チャクラを強化し活性化させることが重要です。
第三チャクラは、体内に宿る太陽とも言われ、その光を生命エネルギーに変換することで、全身のエネルギーレベルを整えます。
このチャクラにトラブルを抱えていると、不安や恐れに押しつぶされてしまったり、慢性疲労などのエネルギー不足になってしまいます。そのような状態では、現実を動かすどころか、その前に力尽きてしまいます。
そこで、ここでは第三チャクラに関する特徴と、その強化方法についてお伝えしていきます。正しく理解することで、第三チャクラを開き、活性化することで、なりたい自分になりましょう。
目次
1.第三チャクラの特徴
2.第三チャクラの役割
3.第三チャクラの役割
4.第三チャクラのバランス
5.第三チャクラを開き強化する方法
5-1 528Hzのソルフェジオ周波数で癒す
5-2 丹田呼吸法で強化する
5-3 第三チャクラの活性化方法
5-4 第三チャクラに効果的な瞑想方法
5-5 ヤントラを瞑想時に併用する
5-6 マントラで活性化する
まとめ
1.第三チャクラの特徴
チャクラ名 | 第三チャクラ、ソーラープレクサス(太陽神経叢)チャクラ、マニプーラ |
位置 | みぞおち |
対応カラー | 黄色 |
主要テーマ | 恐怖や不安に立ち向かう力、意志 |
キーワード | 自我、自信、尊厳、個性、自己責任 |
不調時の精神的サイン | 攻撃的、自尊心の低下、精神力の低下 |
不調時の肉体的サイン | 胃潰瘍など胃の痛み、消化不良、慢性疲労、アレルギー、糖尿病 |
生理系 | 消化、代謝 |
内分泌腺 | 脾臓 |
神経叢(そう) | 太陽神経叢(たいようしんけいそう) |
内面 | 意見と個人的な力 |
体の働き | 消化 |
心の働き | パワー |
感情の働き | 喜び |
魂の働き | 成長 |
対応周波数 | 528Hz |
癒しのテーマ | 理想への変換、奇跡、細胞の回復 |
関連する神々 | ルドラ(Rudra)、ラキニ(Lakini) |
ビージャ・マントラ | RAM(ラァム) |
対応する真言 | 弥勒菩薩の真言 |
対応パワーストーン | パイライト、シトリン、ステラビームカルサイトなど |
対応アロマ | シナモン、ベルガモット、カーネーションなど |
第三チャクラは、みぞおちに位置する「黄色」で表されるチャクラです。学術的には、太陽神経叢(たいようしんけいそう)に位置すると言われていますが、機能的にはみぞおちに対応しているため、このサイトではみぞおちに位置するとしています。
「ソーラープレクサスチャクラ」としても知られていますが、光る宝石という意味の「マニプーラ」と呼ばれる事もあります。
第三チャクラのあるみぞおちは、全てのエネルギーの源泉であると共に、恐れや心配、不安、嫉妬、怒りなどのネガティブな感情の生み出される場所でもあります。ストレスを抱えすぎると胃が痛くなるのは、第三チャクラのトラブルによるものです。
莫大なエネルギーを貯蔵し、心と感情をつなぐ重要な接点である第三チャクラと、いかにして向き合っていくかが、重要なテーマとなります。
2.第三チャクラの状態を確認する
第三チャクラを強化し活性化する前に、現在の状態を確認しておく事が重要です。
まずは、簡単な10の質問に答えてみましょう。
- イザという時に、プレッシャーに負けたり、空回りしてしまったりする
- 気性が激しく、感情をコントロール出来ないときがある
- 肩書きや権威などに対し、卑屈になったり、逆に挑発的・攻撃的になってしまうなど、過度な反応をしてしまう
- 不意に感情の爆発が起こるなど、自分でも気付かない激しい怒りを抱えている
- ある時は「自分は無力だ」と感じ、別の時には「自分はものすごいパワーがある」と感じるなど、極端なギャップを抱えている
- たとえ、必死に頑張ったとしても、自分の目標を達成できない事がある
- 胸やけや繰り返し起こる消化不良など、消化器官に問題がある
- 意志が弱くて周りに流される、もしくは我を通し周りを巻き込むなど、意識のコントロールが難しい
- 激しい怒りや嫉妬、恨みなど、ネガティブな感情を抑えられない時がある
- 8歳から12歳までの間に、激しいショックやトラウマを経験した
以上の質問に対し半数以上YESである場合は、第三チャクラに何かしらの問題を抱えている可能性が高いといえます。この質問のYESが0になるように、記事の内容を正しく理解し、実践をしていく事で、より良いパワー、意志、成功を手にする事が出来るでしょう。
3.第三チャクラの役割
第三チャクラは、エネルギー活動や喜怒哀楽の感情、ストレスに関わるものを扱います。
現代人は仕事に追われ、自分の時間を持つ事が出来ない人が多いですよね。そのような方は特に、第三チャクラにトラブルを抱えているケースが多いと言えます。
第三チャクラを強化し活性化することで、
- 不安や恐れに立ち向かう力を得る
- 批判や拒絶に対する恐怖心の克服
- 集団から離れ自立する力を得る
など、自他共に尊重し、自信を持って生きていく事が出来るようになります。
4.第三チャクラのバランス
チャクラは、開いていれば何でも良いのではなく、他のチャクラとのバランスが重要です。開きすぎている、滞っているなどバランスが崩れていると、様々な問題が生じてしまいます。
第三チャクラが開きすぎている場合
怒り・支配的・仕事中毒・傲慢で意見を押し付ける
第三チャクラが滞っている場合
他人の考えを意識しすぎる・ひとりになるのを恐れる・不安・つねに安心を求める
第三チャクラが整っている場合
自他ともに尊重する・個人の力を持つ・自発的・束縛されない
5.第三チャクラを開き強化する方法
5-1 528Hzのソルフェジオ周波数で癒す
ソルフェジオ周波数とは、グレゴリアン聖歌などにも使われていた、古代の癒しの音階です。その音階ごとに、様々な癒しをもたらします。
第三チャクラに対応する音階は528Hzであり、癒しのテーマは「理想への変換、奇跡、細胞の回復」です。
ソーラープレクサスチャクラに限らず、チャクラは癒されていないとその機能を発揮出来ず、いびつになったり閉じてしまいます。その状態では、いくら強化しようとしても、望む効果は得られないでしょう。
まずは、癒しを行う事で第三チャクラを開き、正常化させることで、強化・活性化をしていく、という流れを覚えておいてください。
5-2 丹田呼吸法で強化する
エクササイズをする事で、 第三チャクラを強化し活性化する事が出来ます。
ソーラープレクサスチャクラの位置する丹田は、気を集めて貯めておく事が出来る、全てのエネルギーの根源です。
この丹田を鍛える事で、
・自信がつく
・ストレス耐性が上がる
・胆力がつく
・決断力が上がる
・霊的エネルギーが強化される
など、現実面だけでなく、スピリチュアルなエネルギーもアップすることが出来ます。
この丹田呼吸法は、丹田を使って行う呼吸法で、緊張した自律神経を緩め、血流を促す事で内蔵機能を高めるなど、様々な効果が期待出来るオススメのエクササイズです。
この丹田呼吸法は簡単ですので、是非実践をしてみてください。
5-3 第三チャクラの活性化方法
イメージワークを活用した、チャクラの活性化するやり方についてご紹介します。
第三チャクラの活性化を行う際は、リラックスした環境で行う事でより効果を得る事が出来ます。最低でも5分以上ゆったりと過ごせる時間を確保してください。
- 第三チャクラである、丹田(下腹)に意識をおきます。
- きれいな黄色のエネルギーをイメージし、腹式呼吸でそれをゆっくり吸います。肺の中に黄色のエネルギーが満たされたら、そこから体全体に充満されるようにします。体全体が黄色に輝くようにイメージすると良いでしょう。
- 次にゆっくりと息を吐き、それと同時に第三チャクラからも息を吐くように、黄色のエネルギーを勢いよく放出します。第三チャクラは、ラッパ型のように開いているようイメージすると良いでしょう。この呼吸を3から10回程度繰り返し行います。
- この作業が終わった後は、第三チャクラがキラキラと黄色に輝いているとイメージしましょう。
黄色のエネルギーを吸収して、何か感じる事はありましたか?何も感じられなくても問題はありませんが、反応が得られるようになる方が良いでしょう。
感じる反応の一例としては、
- 胃が活発に動いている
- エネルギーが湧いてきた
- 気持ちが楽になった
- 体が軽く感じる
- 自然体でいられる
など、どのような感覚であれ、それを否定せずに受け入れ、楽しみましょう。そうすることでより、第二チャクラを活性化する事が出来るでしょう。
5-4 第三チャクラに効果的な瞑想方法
瞑想をする事で、第三チャクラを癒し浄化をする事ができます。ここでは、リズ・シンプソン女史が提唱する第三チャクラの瞑想方法をご紹介します。
チャクラ瞑想をするにあたり、十分にイメージをしながら瞑想をする為に、最低でも10分以上ゆったりと過ごせる時間を確保してください。後で紹介するヤントラとマントラを併用する事で、より効率的にソーラープレクサスチャクラを活性化する事が出来ます。
①あなたは遠くまで続く道を歩いています。そよ風が優しく吹く、暖かい日です。背中に日が当たるのを感じます。空気には狩りたての草の匂いと、かぐわしい花の香りが漂っています。
②歩みを進めるにつれ、道が険しくなってきます。行く手の山を、ゆっくりと登っていきましょう。山腹は険しく、安全な道を選ぶため、直観をフルに使わなければなりません。
③どんどん登っていくと、高原に着きます。その高原の真ん中で火が燃え、金色の炎がたちのぼっています。
④火のそばに、紙とペンがあります。立ち止まり、紙とペンを手にして、あなたの個人の力を譲り渡してしまった相手について考えます。
⑤その相手の名前を紙に書き、その紙を火にくべます。炎が紙に燃えうつり、焼き尽くすまで見守ります。
⑥炎の熱を体に浴び、太陽神経叢(たいようしんけいそう)が蘇り、強まるのを感じましょう。太陽神経叢の力と繋がるのです。あなたは魂の戦士です。内なる力と神聖な導きによって、人生のあらゆる困難に打ち勝つ事が出来ることを知ってください。
⑦この時の個人の力を十分に楽しみ、その感覚を覚えておきましょう。体が発する信号に波長を合わせ、再び思い出せるようにするのです。
⑧さぁ、炎から離れるときがきました。山をおり、また道に戻りましょう。あなたはあなたですが、以前のあなたではありません。
⑨力のたくわえが強くなりました。山の頂上の炎を訪れるたび、さらに強くなる事でしょう。いつでも好きなときに炎を訪れる事が出来ます。
5-5 ヤントラを瞑想時に併用する
ヤントラとは、個々のチャクラを表すシンボルで、瞑想をする際の有効な図形(道具)であり、ヨーガの行者たちが複雑な七つの概念を、視覚的に象徴化したものです。ヤントラは、神の絵以上に強力な力を持つものと考えられています。
マニプーラチャクラの10枚の花びらは、 無知、強欲、嫉妬、背信、恥、不名誉、恐怖感、嫌悪感、妄想、愚かさ、悲しさを表しています。
瞑想にヤントラを利用する場合は、ヤントラが水平に見えて、心地よく集中できるように、ヤントラを置いてください。
チャクラ調整画像として利用する
スピラボに来て頂いた方の為に、第三チャクラの状態を整える調整波動を、新たに上記画像へと封入しました。この画像をクリックし、大きい画像を表示してください。見たり触れたり、表示するだけでも好影響を得る事が出来ます。
この波動は、第三チャクラの滞りを癒したり、不足しているエネルギー回復を促すなど、様々な効果が期待できます。サプリメントのように、プラスアルファの感覚で活用してみてください。
活用アイデアとしては、
- チャクラトレーニングと併用する
- 瞑想時に表示しておく
- 日々気が付いた時に表示したり触れたりする
などがオススメです。
余裕があれば、第三チャクラに意識を置き、「この画像からハートチャクラを整える波動を受取る」と口に出すか心の中で宣言をしても効果的です。
全チャクラに対応した調整画像は、「チャクラを開き潜在能力を引き出し人生を好転させる知識と方法」の記事にあります。合わせて活用するとより効果的ですので、確認をしてみてください。
波動写真はダウンロードして利用していただいても結構ですが、スピラボ上で見ることが最も効果的です。その理由として、スピラボは、定期的に浄化・エネルギー供給が行われており、それによって効果が保たれているからです。写真に限らず動画なども、スピラボのURLから離れるとエネルギー供給がされませんので、その点はご注意ください。
5-6 マントラで活性化する
ビージャ・マントラで活性化
RAM(ラム)
ラァァァァァァァァムと響かせるように発音する
ビージャは、宝石もしくは種子を意味し、ビージャ・マントラは、チャクラと命を受けたあらゆる根源とに、私たちを結びつけてくれます。短いマントラながらも、丹田を活性化し、ストレス耐性を高める、貴重なチャクラ活性化の方法です。
ポイントとしては、RAMと唱える際に、丹田あたりを振動させるようにラァァァァァァァァァムと長く発音する事です。瞑想時に、ヤントラと併用して活用する事で、より第三チャクラを開く事が出来ます。
弥勒菩薩の真言で活性化
おん まいたれいや あ そわか
弥勒菩薩の真言は、腎臓を含めた仙骨などの尾てい骨(尾骨)を活性化させる音が多く含まれており、チャクラの強化に効果的なので、声に出して唱える事をオススメします。
まとめ
第三チャクラは、エネルギーのコントロールセンターであり、ネガティブな感情などストレスに向き合う為に重要なチャクラです。
この記事を正しく理解をし、強化・活性化する事で、ストレスから解放されエネルギッシュな人生を歩んでください。